振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

防衛医大受験まで3か月を切りました

今年の防衛医大の入試は平成28年10月29日(土)・10月30日(日)ですね。


ということは、3か月切ったということですね。


受付期間 が9月5日(月)~30日(金)ということですから、そろそろ準備が必要ですね。


受験実績がある高校では2学期になると願書を学校で配布してくれると思いますが、今は大学のホームページからダウンロードして入手することもできますね。


防衛医大の受験を受験スケジュールに入れるかどうかは、それなりに思案するところですが、前向きに考えた方がいいというのが私の意見です。


進学するかどうかは別にして、この時期に本番の入試を経験してその後に備えるという作戦も十分ありだと思います。

久しぶりの主夫業

普段家事を手伝うことはありますが、一日中家事をこなすことは珍しいことです。


本日は、大学のレポートに追われている家内に代わって家事を代行しました。


どこに詰まっているのかイマイチわからないのですが、苦しんでいたようです。


家内は性格的にきっちりしていて、コツコツ、ゆっくりと物事を進めるタイプです。


堅実でいいのですが、とにかく時間がかかるようです。


対して私の場合は、適当でもとにかく作業が早いです。

このブログも、中身はともかく、さっさと書いてしまいます。

いつも所要時間は5分もかかりません。


さて、肝心の息子はというと、まずまずの緻密さでまずまずの早さです。


妙なものですね。

両親の特性を少しずつ取り入れているようですね。

まあ、中途半端と言えば中途半端ですが。

京大医と岡山医に進んだ友人

私の友人の中で医師になった同級生というと、2人の顔がすぐに浮かびます。


1人は高校の同級生A君で、京大医学部に進んで医師になっています。

現在は京大医と繋がりの深い国立大学で研究者をしています。


A君は高校では断トツでトップでした。

性格もよくて、勉強方法について教えてもらうこともありました。

絵にかいたようなエリートですね。



もう1人の友人B君は、小中の同級生です。

この友人の場合は、精々がクラスで5番と言ったところです。

かなり田舎の公立小中ですから、勉強ができたというほどではありません。

勉強よりスポーツといったタイプの子供でした。

私と悪さを一緒にやって、しょっちゅう担任にしかられ、殴られることもありました。


B君は地元の高校に進学し、その後現役で岡山大学医学部に進みました。


進学した高校は、当時は何年かに1人程度東大・京大の非医の合格者が出るといったところでした。

私は背伸びをして別の高校に進学しました。


にも関わらず、A君が岡山医に現役合格できたというのは凄いです。

余程高校で頑張り、成績が伸びたんでしょうね。



私も息子も後者のタイプだと思います。

中高では特に秀才と評価されることなく、最後の最後に伸びてまずまずの大学に進学することができました。


息子は国立医学部に合格して、先生にも同級生にも驚かれたそうですが、私の場合も似たようなものでした。


世の中で難関と言われている大学には、秀才型と凡才・爆発型が混在しているのかも知れません。


コツコツ勉強しながら最後に爆発する。

多くの受験生の成功パターンはこういったところではないでしょうか。


最後の最後に爆発するために、ここは踏ん張りどころです。


受験生の諸君!

頑張れ!