振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

国立二次試験までにやるべきこと

国立二次試験までにやるべきことのイメージを。


まず、自分が持っているものを本番で十分に出すための準備が必要ですね。


一応知識としては身に付け、理解はしているつもりでも、引き出しの中をきっちりと整理できていなければ、本番で力が出ません。


サブノートの類いを持っている人はノートの出番です。

使い古した参考書も役に立ちます。


まだ、合格レベルまで知識も理解も演習量も足りないという人は、闇雲に勉強しまくらないで、一度立ち止まってみてください。


各科目で足りない部分を確認する。

足らずを埋めるために何をすればいいかの戦術を練る。

残された時間で全ての戦術を実行できるか否か検討する。

その上で実行の優先順位を決める。


さあ、ここまで準備ができれば、後は絶対合格を信じて頑張るだけです。

準備が不十分だと「こんなことやっていて合格できるのかな。」と、途中で不安に襲われます。


そして本番の2~3日前はゆっくりとした気持ちでやってきたことを丁寧に振り返るといいです。

気持ちも頭も落ち着きます。

傾斜配点

何年か前の息子の場合、センター試験の結果によって志望校を変更しなかったものの、それなりの分析はしました。


そのうちの一つが傾斜配点による息子の得点率です。


最も得点率が低い大学と最も高い大学を比較すると、得点率で2.8%の違いがありました。


900点満点で25.2点分ですからこれはかなりの差と言えます。


国立であればどこでもいいという受験生の場合は、こういった分析は必要なんでしょうが、あまりあれこれと考えていても仕方がありません。

分析に二次試験前の大切な時間を食われては行けません。


予備校によるボーダー予想等が出たら、さっさと志望校を決めて勉強に邁進してください。



蛇足。

今頃思い出したのですが、息子が予備校の集計サービスに申し込んだときのこと。

2~3申し込んだうち、1つについて申告の際にマークミスか何かがあったらしく、判定不能と出ました。

これには驚きました。

本番のマークミスでなくてよかったのですが。苦笑

センター試験を終えて私が考えたこと~その2

続きです。


何年か前の息子のセンター試験の出来がイマイチで、前期受験校の再検討をしたときのこと。


第一志望以外に浮上したのは、金沢、岐阜、浜松医科です。


センターボーダーの点では問題がない。
特に金沢と岐阜は二次重視なので息子に向いている。


次に考えたのは二次の受験科目と配点です。


金沢は、数200、理200、英200、面接100です。


岐阜は、数400、理400、英400、面接(配点なし)。


浜松医科は、数200、理200、英200、面接150です。


いずれの大学も息子には少々不安がある小論文がない。


数理が得意で英語が苦手な息子からすると、英語が数理と均等配点なのはまずまずと言えます。
まれに英語重視のところもありますからね。


岐阜にはさほど強い印象はありませんが、金沢と浜松はいい町です。
親が足しげく訪問するにも問題ありません。


現役での国立医学部進学が絶対条件であったのであれば、より可能性が高いこれらの大学への志望校変更を具体的に考えたでしょうが(私自身は結構検討しました)、浪人OK、私立医学部OKでしたので、最終的には息子の意志に任せました。


センター試験の5日後辺りでしたでしょうか、予備校の得点集計が終わった頃に、私なりの詳細な分析結果をペーパーにして息子に示しましたが、息子は瞬時に「志望校は変えないよ。二次で頑張る。」と答えました。


私に異論があるはずがありません。
その日から志望校変更の話は一切出ませんでした。
息子と私との間ではその日その瞬間のみの話題となりました。


その後二次試験までは、親子とも全く迷いなく進みました


3校の願書と赤本は全く綺麗なままに残りました。苦笑
結果として、私にとってはお守り代わりとなりました。