振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

それぞれの母の日

今日は母の日でしたね。

もちろん田舎の母親に電話しました。


昨日家内から私の母親にプレゼントも送ってくれていたようです。


家内はこういった行事を大切にしています。


母の日、父の日、私の両親の誕生日。

お中元・お歳暮。

クリスマス、お正月。


贈り物をしたり、ケーキやチキンを焼いたり、おせちを作ったり。


何年か前の息子の受験年も変わらず過ごしていました。


息子が受験だからといって特別なことはしていませんでしたし、例年やっていたことをやめるということもありませんでした。


日常生活も特に変わりませんでした。

時折、息子の受験のことが気になって、私に問いかけてくることはありましたが、息子に直接聞くようなことはなかったように思います。


息子は、自分の母親が自分の受験について心配したり、悩んだりといった気持ちに陥っていることについてはほとんど気付いていなかったと思います。


それほど家内は平常を維持していました。

なかなか立派なものです。


息子は、そんな母親に対して、母の日に

「いつもありがとう。」

と、メールしてきたようです。

家内が嬉しそうにしていたのは言うまでもありません。

私もそのメールを見せてもらいましたが、胸が詰まるような内容でした。

我が息子ながら中々いい文章を書きます。


息子は、受験年ですら家内に母の日のプレゼントを贈っていました。

この親にしてこの子ですね。

息子も変わらぬ1年を送りました。


今も仲がいい母子です。

そばで見ていても嬉しくなります。


そこで本日の私は家内の母親を迎えに行き、仕事帰りの家内と待ち合わせをして西麻布の鰻やさんに行きました。

鰻は義母の大好物なのです。

多少なりとも娘婿としての役目を果たせたでしょうか。笑