医学部受験で現役合格し、大学を留年することなく卒業試験をクリアし、一発で医師国家試験に合格する確率はどの程度でしょうか。 統計的な数字は今一つ明確ではありませんが、医学部に進学した人のうち現役での進学者は50%程度でしょうか。 6年で卒業する人は以前は70%程度でしたが、最近は明らかに落ちています... 続きをみる
振り返りの医学部受験の人気ブログ記事
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私は所謂一家の支柱です。 これまで、そして、これからも泰然自若としているのが私の役割だと思っています。 特に息子が受験生であったとき、一家の支柱である私がいつも冷静で、ときには洒落た冗談を言って家族を笑いで包むことを意識的に行っていました。 そのためには、まず、私にストレスが溜まっているようではダ... 続きをみる
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ここ数年を見るだけでも、受験システムの多様化が見られます。 国公私立の一般枠に始まり、推薦、地域枠、診療科目枠、センター利用、センター併用、国際枠等様々なパターンが生まれています。 まず言えるのは、受験可能なパターンが増えたことで、受験生一人当たりの総額受験料が増えたことです。 1校に出願した場合... 続きをみる
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先日も触れたように、息子の受験期のこと、センター試験終了後、駿台と河合塾に判定申込したところ、どちらかの申込でマークミスをして、判定不能になってしまいました。 例えば、予備校に受験科目の申告をする際に、数ⅠA必須のところ、数Ⅰにマークをしてしまったといったことなんでしょうね。 仕方がなしに、予備校... 続きをみる
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センター試験90%以上、85%~90%、80%~85%、80%以下の意味
センター試験で90%以上の得点率をあげた受験生の場合は、センターの得点が何点かに関わらず、身に付いていると思われる二次力の高低に従って出願校を決められたらいいのではないかと思います。 例えば、センターで偶々93%取れたとしても、東大理Ⅲの二次試験を突破できる力は到底ついていないとすれば、より難易度... 続きをみる
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息子が医学部に合格した要因を考えてみました。 息子の場合頭はそんなによくないと思います。 ですから、東大の非医を受験したとするとそれなりに苦労しただろうと思います。 頭のよさという意味では誰でも東大を目指すことはできないと思います。 ところが、医学部の場合は、国立であっても私立であっても、ある程度... 続きをみる
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ラスト1年の間、息子はどうやってストレスを発散させていたか。 男の子ですから、体を動かすといいですね。 部活を引退してからも、たまに部活で後輩の皆さんに揉んでもらっていたようです。 息子は音楽が好きです。 家族で共有して聞く音楽もありますし、彼の好みでiPodに入れているものもあります。 こと音楽... 続きをみる
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今日は泊まりで仕事です。 なぜだか立ち食いそばでの夕食になってしまいました。苦笑 さて、本日のテーマです。 このblogでは色々と偉そうなことを書いていますが、実は息子の受験勉強は、この時点では始まっていませんでした。 息子は高3の6月後半から本格的に勉強しだしたわけです。 高3になった息子はそれ... 続きをみる
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遥か昔の私の大学受験の頃と比べて、現在では宅浪を始めとした独りぼっち受験を勧めるものが多いですね。 様々な分野で研究者になるような人であれば、ぼっちに慣れておくのもいいかも知れません。 しかし、医師を目指している人が、大学受験の段階で既にぼっち派というのは首を傾げざるを得ません。 自宅学習中心にす... 続きをみる
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受験勉強というと、ある程度の量の問題集を解くという方法が一般的なようです。 特に浪人生の方にはそういう方が多いと思います。 この点、現役生の場合は教科書レベルの理解が まだまだということが多く、演習量が不足し勝ちです。 では、浪人生は教科書レベルのことが理解できているかというと、実際は異なると思い... 続きをみる
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今夜は息子と一緒に自宅に帰ってきました。 大学話を家族3人で楽しんだあとのこと。 土日の部活の試合のために、伸びすぎた髪の毛を少し切りたいというので、両親のどちらを選ぶかと言うと、息子は家内を選択しました。 ところが大失敗。 そりゃ、私の方が慣れていますからね。 家内のSOSに応じて、私が引き取り... 続きをみる
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来春の合格を目指す受験生の今頃というと、どういった問題集をどういったペースでこなすかといったタスク設定的な学習計画を立てることが多いと思います。 これ自体特に問題はないと思いますが、できれば、今の自分に足りないものをしっかりと分析してもらいたいものです。 息子の場合は受験勉強の開始時期が遅くなって... 続きをみる
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先日から息子が自宅に帰ってきています。 義母とも一緒に食事ができよかったです。 部活の関係があるのであまり一緒にいる時間はありませんが、何日も一緒にいるのは久しぶりで嬉しいです。 少し前に1科目追試にかかり何とか突破したお話を書きましたが、他の科目も無事に合格し進級が確定したようです。 特に求めも... 続きをみる
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現役生も浪人生も、受験勉強の質や量において差がつきやすいのは、国立前期試験後から4月一杯の今の時期と、12月から本番にかけてです。 それ以外の時期は比較的団子状態で余り差がついていません。 敢えて言うと夏休みの学習量に差が出やすいとは言えますが、ここで遅れをとる人はそもそも脱落者ですから、競争相手... 続きをみる
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家内の友人のお嬢さんがCAとして採用されて、この春から東京住まいということで、遠方の親子に代わって我々夫婦がマンション探しをすることになりました。 その途中、大岡山駅に降りたときのこと。 昔来たよねえ。 理系だというから東工大なんかいいと思って学園祭に連れてきたけど、全く関心示さなかったよねえ。 ... 続きをみる
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私には、年齢の上下関係なく多くの友人知人がいます。 そのせいか夫婦の問題について相談されることがよくあります。 何故か男である私に対して女性から相談されることもあります。 そんなとき、言わないでおこうと決めている言葉があります。 それは、 「好きと思って自分で選んだ人だよね。」 という言葉です。 ... 続きをみる
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(少し書き足しました。) 息子の母校となった中学の合格発表を見に行ったときのこと。 高々と掲げられた掲示板を見て、涙が止まらなくなりました。 いつの間にか掲示板の受験番号が見えなくなってしまいました。 あのとき涙が止まらなくなってしまったのは、どうしてでしょう。 息子が合格したのは確かに嬉しかった... 続きをみる
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今日(暦の上では昨日)は、甥の一人と夕食を一緒にとることになりました。 最近になって独り暮らしを始めたのですが、「一度アパートを見て欲しい。」と言われたものですから、先にアパートに出掛けていきました。 私が甥のアパートを見てどうするのかという気もしましたが、断る理由もないので出掛けました。 割りと... 続きをみる
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私立医学部については、 一次試験→一次合格発表→二次試験→二次合格発表→入学金の納付→その他の学費の納付 と続きますね。 幸いにして一次試験に次々と合格すると、ほとんどの場合二次試験も受けるでしょうからなかなか大変ですね。 最初に受けた大学が第一志望であるとか、私立の中では最も行きたい大学だという... 続きをみる
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センター試験でまず見るのは素点ですね。 センターが84%だとすると、地方も含めて国立医学部受験にはちょっと物足りない。 これが傾斜配点に直すと、86%になることがあります。 うん、これはいい感じ。 大概がここまでですね。 予備校のリサーチでここまでは出ますから。 もう少し考えてみましょう。 二次試... 続きをみる
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息子のセンターの結果は950点満点で目標点に足りないこと35~40点ぐらいでした。 随分昔のことで恐縮ですが、私が受験した共通一次試験の得点率より、息子の得点率の方が低かったのです。 私の頃は、理科2、社会2の時代ですからね。 そうすると、息子の場合はヤバイです。 これはかなり不味い状況です。 2... 続きをみる
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息子とよく見ていたドラマです。 息子は、過疎地や離島で仕事をしたいと言うのです。 全く割りの合わない仕事です。 こういう道に進むために今まで頑張ってきたのでしょうか。 でも、これが息子の人生なのです。 私は、息子が目指す道を目指してもらいたいと思うのです。
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昨夜の続きです。 この季節親としてやっていた作業の一つが受験日程表の作成です。 入試については、出願期間、1次2次の試験日、1次2次の合格発表日、入学金納付期限、その他の学費の納付期限等を記載しました。 色使いが鮮やかなものです。 青信号をイメージして合格発表日は青系、手続締切は赤信号をイメージし... 続きをみる
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昨日、受験について私が息子に対してあれこれと話しかけることは割りと少なかったと書きましたが、受験校については集中的に話したことが何度かありました。 最初は、大学説明会の申込みの際です。 どの大学の説明会に参加するかを決める際には、ある程度どこを受験する可能性があるかを検討しなければなりませんので当... 続きをみる
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医学部のことはよくわからないのですが、他学部入学のために浪人した人は現役合格者より劣っているかというと、学力については何とも言えませんが、耐久性とか自己コントロール力は高いように思います。 社会人になると結構こういった能力がプラスになるものです。 それほど、「浪人生としての受験」は大変だということ... 続きをみる
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医学部受験生は、さほど日本語の文章力がなくても入試にはパスできると思います。 ただ、医学部に入ったあとは、様々な場面で文章力を必要とされます。 まあ、高い能力を求められる仕事はどんなジャンルでも文章力が必要ですね。 息子の場合はちょっと心配です。 数理の力は、親の私からみてもなかなか行けています。... 続きをみる
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皆さんのブログを拝見していると、学校や塾の三者面談の話題がときどき出てきますね。 ふと振り替えると、私自身は三者面談に出席したことはなかったなあ。 小学校、中学校、高校と一度もないです。 参観日や文化祭、体育祭といった行事の時はしょっちゅう出向いていたのですが、三者面談には出たことがないのです。 ... 続きをみる
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息子は中高一貫校で部活をやり終え、大学でも引き続きやっています。 高校で部長を務め、大学でも同様の役割を担っているようです。 先日、家内が高校の部活の親御さんの会食に呼んでもらったようです。 中心は、高3と卒1の親御さんだったようですが、なぜだか家内にもお声がかかったようです。 卒業して年月が経っ... 続きをみる
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家内と二人で最寄り駅に向かって歩いているとき、 「あんな子になって欲しかったわ。」 と突然言い出した。 それもしみじみとした口調で。 ふと道の端を見ると、3歳ぐらいの男の子が、道脇のマンションの緑地に入り込んで、何かを見ていたのです。 お母さんが、「そんなことしてると、いつまでもお家に帰れないよ。... 続きをみる
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今回の記事は、受験生には全く役立ちません。 子供さんが医学部に進学し、親として一段落も二段落もついた方、あるいは、来年こそ一段落つく親御さん向けの記事です。 受験生の方は時間がもったいないので読み飛ばしてください。 中学受験は親子のビッグイベントでしたが、大学受験もそれなりのイベントです。 特に後... 続きをみる
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受験生本人が知っておきたい受験情報とサポーターである親が把握しておいた方がいい情報とでは、自ずと内容が異なりますね。 親が知っておきたい情報としては、先ずは学費でしょうか。 私立医学部を受験する場合はなおさらですね。 学費については、6年間の総額は勿論重要ですが、合格後入学までの間に、いくらをどの... 続きをみる