振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

受験時代の夏と現在の夏の過ごし方

息子が受験時代の夏は全く何もしませんでした。


一方大学に入学してからは、親は好き放題です。


今年は、お盆の時期に帰省と神戸旅行を入れ、8月末には北海道に行きます。

北海道から帰った翌日は野球観戦。


9月初めはプライベートで大阪に出向いた後、翌日昼に京都で貴船の床料理を久し振りに楽しみます。夜は京都の行きつけのお店へ。


贅沢嫌いの家内も、この流れは楽しみのようです。



息子はというと、この間、ひたすら勉強と部活です。

まあ、当然ですね。自分の人生ですから。


受験生がいなくなると、親は本当にやり放題です。


お父さん、お母さん、あと8か月余りの辛抱です。

じっとしていると、8か月ぐらいはすぐに経ってしまいますよ。


今、子供のために自分が犠牲になっていると思っていても(その認識自体誤りだと思いますが)、あっという間に消えてなくなる時期です。


本当に子供のために協力してあげたいと思うのであれば、今を除いてありません。


頑張れ親御さん!

家族の団欒

それぞれの家庭によって異なると思うのですが、私は、家族や身内で美味しいものを食べているときが一番幸せです。


昨夜は大阪でクライアントと食事をし、本日は東京で別のクライアントと食事でした。


私のクライアントは一部の例外を除くといい人が多いので、さほど苦痛ではありませんが、何と言っても家族で夕食を食べるのが一番好きです。


明日は、息子のアパートの近くに集合して、家族で夕飯を食べます。

実家にいるときはさほど肉を欲しがらなかった息子ですが、最近の家族会食では、いつも焼肉をオーダーしてきます。


お店のオーナーにも完全に覚えられてしまいました。苦笑


どんな話が出るか楽しみです。

ではまた。

「ブラックジャックによろしく」と「医師・医学部のウラとオモテ」

今、遠方出張からの帰りです。

昨夜の集中豪雨は凄かったようですね。

私は、なぜだか傘をさすこともなかったのですが。



本日は少し変わったテーマです。


「ブラックジャックによろしく」というコミックは結構有名ですよね。

3年ほど前に全巻読みました。


研修医が悪戦苦闘する物語で、引き込まれる部分があるものの、読んでいて辛かったです。


医療現場の現在の実態は、このマンガの時代と少し移り変わっているようですが、未だに変わっていない部分もあるようです。


息子にこのマンガを勧めるかどうか、ちょっと考えました。

まだまだ夢も希望もある医学部生に勧めるのはどうかな。もう少ししてから読んだ方がいいかもと考えたわけです。


実際は、私が知らないうちに息子は全巻読破していましたが。苦笑



医療現場が舞台になっているマンガは色々あり、息子から時々「これ読む?」と聞かれることがあります。

断る理由もないので、ありがたく借りて読みます。

面白いものや参考になるものがありますね。



さて、本日のテーマの後半です。

「医師・医学部のウラとオモテ」は、コンサルタントの中村正志さんという方が書かれた本です。


以前からこの本の存在は知っていましたが、何気に買ってしまいました。

医師になる前、なった後に読めば参考になるだろうなとは思います。

但し、生々しい話が多いので、「読み時」なるものがありそうです。



昔からこういうことがよくありました。

自分が読んでよかったと思ってもすぐに息子に勧めないことが。


一番吸収しやすい時期というものが有りますものね。

これは、部下や後輩に対しても同じことです。


しばらくこの本は寝かしておきます。笑