振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

息子についてのあれこれ

家内と外食をして、家に帰ってからゆっくりと二人で飲んでいました。

私は土曜日も仕事に出ることが多いので、土曜日の夜、家内と過ごす時間が一番幸せです。


でも、どうしても半分ぐらいは息子の話になってしまいますね。


息子の大学の話。

息子の高校までのお友だちの話。

息子の年金。そう、支払い義務が近々発生します。


息子にどこまで自覚させるか。

どこまで親がやっておいてあげるか。


難しいところです。

できるだけ本人にさせる。

できるだけ親が関わってあげる。

いずれもすごく楽な選択です。


親が何でも面倒を見てあげることに対しては、いかがなものかと思いながらも、世間の親御さんの気持ちを代弁しているようで共感させられます。


他方、放ったらかしにすることについては、一見子供の自立を促せているようで、格好がいいと言えます。

でも本当にそう言えるのか。


甘えたいところと自立したいところを本当に区分けることができているのか。


子供の本当の気持ち、子供にとって何が一番いいのかについては、よくよく考えた方がいいと思います。


よりよい選択ができれば、その後の親子関係が物凄くスムーズです。

いや、いや、物凄く楽しいですよ。


「いつも、僕のこと考えてくれてありがとうね」


しびれる言葉をかけてくれてとても嬉しいです。

私も自分の両親にかけられればいいとは思うのですが、心の底からそう思えるのは、大好きな母親ではなく、親父の方なんですよね。

とても残念です。

減量方法と学習方法は似ている

私自身、ここのところ太りすぎで体が重いと感じることが多かったため、減量しています。


2月上旬から始めて約5か月が経ちますが、14㎏余り痩せました。

久し振りにスッキリした体型になりました。

もう少し絞れば30歳頃の体型に戻るのではないかと思いますが、最近は体が軽くて、気分も軽い感じです。


ふと思ったのですが、減量方法と勉強方法に種別があるところはよく似ていますね。


最近ラ○ザップ等の個別型痩身ジムが流行りのようですが、これが個別指導。

従来あるトレーニングジムが予備校。

自分で減量方法を研究して痩せるのが自学自習。


見る見る痩せると、冗談半分でしょうが、「ラ○ザップ」に行ってるの?と聞かれます。


私の場合は、知人の減量体験者からノウハウを聞き、ネットで調べ、家内の協力と息子の声援を得て痩せることができました。

私に付き合っていた家内も4㎏痩せたそうです。


完全に自学自習ですね。笑


どうやら、私は人からどうこう言われて実践するより、自分で考えてやりたいタイプのようです。


いずれの減量方法も、それなりに成功している人がいますが、リバウンド率はどうなんでしょうね。

痩せればどの方法でもいいと思います。

そして、痩せる過程でノウハウを蓄積し、今後に活かせられるといいですね。



勉強も同じようなものですね。

方法論はその人に合った方法であればいずれでもよく、ただ、勉強そのものをやらないというのが一番の困りものですね。

受験生、がんばれ!充実した大学生活が君を待っている

先日息子のアパートで大学の友人の誕生パーティーをやったそうです。


何ゆえ息子のアパートでなのかイマイチわからなかったのですが、息子の部屋は時折パーティー会場になっているようです。

昔、私と息子が愛用していた寝袋も完備していますので。



みんなで料理を作り、女性陣がケーキを作ってあげるようです。

いいですねえ。


私がどうしてここまで詳しく知っているかというと、この間頂き物の果物(我が家では決して自腹では買わないものです)がたくさんあり、息子に贈呈を申し入れたところ、誕生パーティーのことを知らされたわけです。


いやー、みんな喜んで食べてくれたよ。父さんナイスだ!


何がナイスなのかさっぱりわかりませんでしたが、楽しそうなのは何よりです。



集まったメンバーの年齢差は10歳近かったとのこと。

いくら浪人しても入ってしまえばそれまでのこと。

世間では色々言われていますが、真の実力がある人はいくつになっても合格できます。

不確かな情報に惑わされないようにしてください。



そして。

大学に入ったら、本当、楽しそうです。お金がなくても。みんなといるだけで楽しい。


待ってるぞ! 君にも楽しい大学生活が。

だから、今この時を精一杯がんばろう!


全国の医学部受験生を、心の底から強く応援しています。

受験生諸君。自分の人生を自分の力で切り拓いてくれ!