振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

夜のお笑い

息子はお笑いが大好きです。

お笑い芸人のことはよく知っています。


売れていない芸人のことも知っているので驚かされます。

どうやら一度見たら忘れないのだそうです。

そういうと、洋画でちょい役で出ている役者のことも本当によく覚えています。



本日の本題は別のお話です。


息子の受験時代、私の生活を朝型に変えていましたので、仕事上の会食がない限り夕飯は家族全員で食べていました。


食事のときは、家族であれこれと話すことも多かったのですが、結構録画していたお笑い番組を見たりしていました。


私が稼ぎ、家内が料理を作り、3人で大笑いしながら見ていると、1日の疲れが溶けていくようでした。


受験期を迎えた息子とこれを見守る家族としては、ほどよいリラックスタイムでした。


この時、受験の話などは親から一切しません。

話すのは息子から切り出したときのみです。


息子は体を動かす以外は特別のリラックスタイムは設けていませんでしたが、日々欠かすことができない食事タイムを彼にとってのリラックスタイムにできたことは、時間効率を考えても、意識せずに毎日取れることを考えても本当によかったと思います。



生きるための食事ではありますが、生きている喜びを感じることができる時間でもあります。

喜びを感じることができる一時がリラックスタイムでないはずがありません。


食事の時間は大切にしたいものです。

私の昼食タイムはいい加減ですが。苦笑