振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

ビジネスマンの休日と受験生の休日

13日は夜中までかけてやっと個人の税務申告ができました。
今年はなかなかのピンチでした。苦笑


これでゆっくりとWBCのテレビ観戦ができます。
先週末に東京ドームのチケットが取れないかと検索してみたところ、いい席がまだ取れそうだったので、購入しようかと思いましたが、踏みとどまりました。
もし、15日の夜中まで申告準備がかかると、とても野球観戦どころではなかったからです。


ところがいつもの火事場の馬鹿力で2日を残して申告できたものですから、14日の朝に再度検索してみました。


おおっ!まだ行ける。
早速2枚購入しました。私の好きな席タイプの一つであるプレミアムラウンジ席です。


家内を誘ってみましたが、用事があるというので、後輩と行きました。


1年半前のWBSCプレミア12で日本vs.韓国戦を観戦に行ったのですが、この時は3対4で逆転負けしました。
大谷が途中までパーフェクトピッチングだった時のことです。
あの時はショックでしたねえ。
あんなショックな思いは、久しぶりでした。

息子も義母もガックリでしたね。苦笑


今回は・・・

勝ちました!



さて本題です。
受験生がどのように休憩を取るかは難しいところがあります。


私見ですが、受験生は体調を崩したときを除いてお正月以外は休みを取るべきではないと思います。


ただ、疲れを溜めてしまうとまずいので、模試を受けた日は、その後自宅でゆっくりしてもいいと思います。


対してビジネスマンは、週に1回は休むべきですね。
仕事をするために生きているわけではないからです。
そして、歳を取ると、無理をすると簡単に体調を崩すからです。


それにビジネスマンの場合は、1年間仕事を積み上げるというより(受験の場合はまさにこれですね)、一つ一つの仕事をこなすことが多いですから、徹夜で仕事をやってひと段落すれば、少し休んで次の仕事に対して英気を養うということができます。


医学部受験生の場合、休日をもうけなければ勉強を続けられないという人の場合は、受験そのものの成功確率が低いだけでなく、医師になっても続けられない可能性があります。


若手の場合はなかなか厳しい執務環境ですからね。


1年間通じて受験勉強ができない人は、医師としての適性、あるいは、医師になった場合でも専門とする診療科やキャリアアップのプロセスについてよくよく考えた方がいいように思います。