振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

受験時のホテル

いくつかのホテルを予約していましたが、結果として泊まったのは3泊でした。


家内の宿泊担当は国立後期でしたので、一度も活躍場面がありませんでした。


さて。
泊まるのは私と息子ということもあって、できるだけ一人にしてあげたいと思いました。


そこで、取った部屋はツインのシングルユースです。
3泊とも別々の部屋です。


大概は隣同士の部屋を取り、思い思いに時間を過ごしました。
息子は寝るか勉強するかのいずれかだったと思いますが、私は本を読んだりテレビを見たりと自由にやっていました。
自宅にいるときと同じような雰囲気ですね。

少し仕事もしました。


余り構わない。

しかしいつでも駆けつけてあげるよ、というスタンスですね。


夜別れたら朝会うといった感じでした。


前もって電気スタンドと加湿器が常備されているかの確認は必須です。


最近は加湿器のある部屋が多いのですが、スタンドは前もって頼んでおいた方が無難です。

ホテルの部屋は勉強には向いていない明るさですから。


朝食の予約や昼食の段取りも大切です。

子供に任せるという手もあったのでしょうが、最後まで応援してあげると決めた以上完璧を目指しました。


そう贅沢したわけではありませんが、息子はいずれの部屋も気に入ってくれていました。

特に第一志望校受験のために泊まったホテルについては、

「お父さん、ここいいよ。僕気に入ったなあ。」

と言ってくれていましたので、ゆったりとした気持ちで過ごせたことと思います。


私が認識した限りでは、事ホテルに限って言えば私のサポートは完璧だったろうと思います。


まあ、息子の実力が完璧でなかっただけのことでして。苦笑