振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

病院にて3

今日家内が退院します。

私は北海道へ出張のため付き添ってあげられません。

息子も出身高校に出向く用事があるため同じくです。


代わりに義母が付き添ってやってくれます。


早くいつもの元気な家内の顔が見たいものです。



家内の見舞いに出掛けているとき、特にすることもなく、病室のソファーに座って、家内と喋ったり、ネットを見たりしていました。


ふと思ったのですが、これが受験年だったら大変だよなあ、としみじみと思ってしまいました。



息子の受験年は本当に家族の体調に気を遣いました。


本人はもちろんですが、家族も絶対に体調を崩さないように、というのが至上命題でしたね。



息子には10月に歯医者に通わせました。

どこかに痛みがあったわけではなく、予防的なものです。

入試直前に痛みが出たりしたら大変ですからね。


11月には家族全員がインフルエンザの注射を打ちました。


毎年11月末から始まる忘年会シーズンですが、私はあの年だけは3回程度に留めたはずです。

毎年15回程は忘年会に出ていますので、かなり不義理をしました。

翌年、穴埋めのために大変な目に合いましたが。笑



こんなこともありました。

家内が私に「旅行に行っていいかな?」と言った旅程日が防衛医大の入試の10日程前でした。


おいおい。そりゃだめだよ。

家内の望むことには、普段は全く反対することがない私ですが、さすがにこのときは止めました。


今、僕たちが体調を崩したら、彼のサポートが十分できないだろう。

風邪でももらってきたらどうするんだ。


さすがに家内は、旅行を中止しました。



本人も家族も、11月位から入試終了までは真剣勝負です。



皆さん。これからは絶対に体調を崩してはダメですよ。