振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

体は大丈夫だけど試験が大丈夫じゃない

こんばんは。


家内が息子に「体調は大丈夫?」とメールをしたところ、本日のタイトルのように返信があったらしいです。


こんな風に返信してしまうと、母親としては気になってしまいますよね。苦笑


そこで家内の求めに応じて、私が息子に電話をしてみました。


8月中のお互いの予定を確認したあと、「試験大変だったんだって?」と水を向けると、しゃべるわしゃべるわ、聞いているこちらが大変でした。


大学が出しているシラバスには目を通したことがあるので、息子が今何をやっているのかは大体理解していますし、どの試験が難敵なのかもわかっていますので、躓きそうな科目はわかります。


しかし、さすがに試験の中身や出来を詳しく言われてもねえ。


息子は中高の時から私には試験の出来についてよく話していました。

どうやら、私に話すことによって、自分を省みたり、気持ちの整理をしたりするのでしょうね。


「まあ、終わったものは頭の隅に追いやって、何か楽しいことでもしたら?」

というと、

「だからゲームをしているよ。」

との回答。


ポケモンGOでもやっているのかと思ったら、それは流石にやっていませんでした。


しかし、ゲームで気晴らしねえ。


ただ、私が電話をしたときは、部活の先輩と自主練をしてきたところだといっていましたので、まあ、体は動かしているみたいです。


自分をコントロールする術を持っていると、次に繋がります。

私に話すまでもなく、自分自身の中で自省できるようになるともっといいですね。

どんどん人間として成長して欲しいです。