振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

家庭の団欒が受験生の息抜きの場になっているか

受験生と言えども、息抜きは必要です。

息子の場合、手数を要しない息抜きの場は、家族団欒の場への登場だったのではないかと思います。


家族団欒の場が子供にとって息抜きにならないとすると親子ともちょっときつい。


逃げ場のない子供は自分の部屋でゲームでもして憂さを晴らすしかないですね。

憂さ晴らしとしてはいまいちです。


そうなると親としても、部屋に籠りっきりな子供のことが気になります。


夕食タイムがリラックスタイムになれば最高です。

どうせ食事はとらなければなりませんから。



そのためには、家族団欒の時間につまらないことを言い合うのはやめた方がいいですね。



そこまで自分の子供に気を遣わなければいけないのかという親御さんがいらっしゃるかも知れませんが、そもそも仕事場ではそんなものです。気を遣ってなんぼのものです。

自分の子供だといって親が言いたいことを言うというのはどうかと思います。



家族でのバカ笑い。

少々無理があっても、子供は絶対に親の気遣いを理解してくれるはずです。