振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

忙しいとは言わないお父さん

子供にはいつも自分の背中を見せたいと思っています。


馬鹿話をしたり酔っ払った姿を見せることがあっても、いつも前向きで人生を楽しんでいる自分を見せたいと願っています。


最近は家内しかそばにいませんので、オーディエンスとしてはちょっと寂しいです。



たとえ仕事が忙しくても、仕事で嫌なことがあっても、人生なかなか捨てたものではないよと明るい父親でありたい。


仕事が忙しくても、子供の受験に関わることができないなどと馬鹿なことを言いたくない。

父親としてできることは精一杯やってあげたい。



今振り返ってみると。



息子は少し照れながら感謝してくれる。


ほんの少しでも、君のことを心の底から応援していたことに気づいてくれていたのなら、それだけで幸せ。

それ以上に何も望むことはない。



受験は、親子の絆をより強く結んでくれる大イベント。

強く結ばれた絆は、離れて暮らすようになっても簡単にはほどけない。


ほんのたまに電話やメールで話すだけでも楽しい。


そうそう、私も自分の両親に電話をかけよう!