振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

息子の本棚を見て気づいたこと

息子の本棚は大きく分けて6つに分類されます。


一つ目は大学受験で使用した参考書・問題集の名残


二つ目は資格試験(英検等)の参考書・問題集


三つ目は模試やプリントの類を整理したスペース


四つ目は書籍


五つ目は漫画


六つ目は写真アルバム



大学受験で使用した参考書・問題集を見ていると、一つの法則性に気づきました。

不得意な科目ほど多くの参考書・問題集を持っています。

苦手な科目ほど1冊繰り返しやれば十分な分野なのにたくさん持っていたりします。

要するに迷走しているのですね。


英語、国語がそうですね。


得意な数学や物理はたいした量がありません。

高校や塾で使われていたものに多少プラスされた程度ですね。

しかも、それぞれかなり使い込まれた感じです。


科目により多少異なりますが、数多くのものに手を出せばいいと言うものでもないようです。


繰り返すというとは結構面倒で地味なことです。

しかし、これがでなければゴールには到達しません。