振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

母親の気持ち

先日、息子のアパートの近くで二人で食事をしました。


勿論家内も誘っていたのですが、彼女は忘れていたらしく、地域の活動を入れてしまっていたようです。


「○○に伝言はある?」

と聞いたところ、母親特有の息子を心配する伝言が二つ。


「気持ちはわかるけど、それってテンションが下がりそうだなあ。この間も同じこと本人に言っていたよね。」

と私がコメントすると、

「じゃ、楽しんでやっているならそれでいい。」

と諦めた模様。


母親としての気持ちはよくわかります。

子供に対する心配事をそのまま表現したくなりますよね。


でもそれが子供に響くかどうかは別物です。


私だって父親ですから、子供のことが気になって仕方がありません。

言いたいこともあります。

でも、そこは我慢です。


子供の可能性を可能な限り伸ばしてあげたい。

そのための痩せ我慢はいくらでもする覚悟です。