振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

前向きなイメージ創り

受験にしてもその他のチャレンジにしても、前向きで積極的なイメージ創りが重要です。


後ろ向きで消極的な姿勢は、成功に繋がりにくいと言えます。


受験生本人もつい暗い気持ちになり勝ちです。

そんなとき親も暗くなってしまうと、受験生が余りにもかわいそうです。


親がどれだけ前向きになってあげられるかによって、たかだか20歳前後の子供はいくらでも化けるものです。


親自身もかなりつらい。

この辛さは経験したものでないとわかりません。

塾の先生や予備校の先生にもわかりっこない。

もし、わかったようなことをいう指導者がいれば、その人を私は信用できないでしょうね。


受験は所詮は本人の問題です。

しかし、親のスタンスによってはよくも悪くも転がっていきます。


せめて子供の足は引っ張りたくないものです。

意識することなく引っ張っている人が結構いると思います。


ラストスパートに向けて、一度自分の胸に手を当ててみましょう。


親自身の気持ちや不安がどうかは、この際全く関係ありません。

子供さんがどうかと考えることが最も重要なとこです。


親なんですから、それぐらいの気持ちになってあげましょう!