振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

病院にて

ご心配をおかけしましたが、家内の病気は大腸炎でした。

炎症の部位や原因はより明確になっているのですが、ここでのテーマではないので触れません。


検査結果次第ですが、金曜日か土曜日には退院できそうです。



私たちが結婚してから家内が入院したというと、出産のときしかありませんでしたので、私も随分心配してしまいました。


自分の痛みや病気に対してはどうということもないのですが、家内や息子の病気についてはいきなり弱気になってしまいます。



入院したのは丁度息子が帰ってきていたときでしたので助かりました。


医者の卵にしか過ぎませんが、それでも母親としては心強かったようです。

また、医学生だからというのではなく、息子として母親のことを心配している様子も心打たれるところがありました。



普段は私のためにあれこれと面倒見てくれている家内ですので、こんなときはできるだけ一緒にいてあげたいと思い、朝・夜と病院で一緒に過ごしていました。


個室でお世話になったので、ゆっくりと一緒にいることができました。

起きている時間に限れば、普段より同じ部屋にいる時間が長かったかもしれません。


楽しみにしていた花火も病室から見ることができたようです。



普段は仕事人間の私ですが、家内や息子が最も大切な存在であることに違いはありません。


幸いにして私の仕事場は、家族を最も大切にするという思いが受け入れられるところなのです。


これまで他のメンバーのためにサポートやフォローをして来たのが生きたのか、今回は本当に周りの人たちに助けられました。

感謝です。



続きはまた。