このシリーズの最後に、国立受験組が私立医学部を併願する場合に一般入試で受験せずにセンター利用のみで出願することに意味があるかどうかについて触れます。 国立受験前に合格を得ておきたいということで、センター高得点者(あるいは高得点が期待できる受験生)が私立医学部のセンター利用のみに出願することは意味が... 続きをみる
振り返りの医学部受験の新着ブログ記事
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昭和大学ではセンター利用入試とは呼んでいません。 地域別選抜試験と呼称していますね。 センター利用で一次合格者を決めるわけですが、地域毎で定員を決めています。 地域方式で最終合格した場合は特待生として、初年度授業料300万円が免除されます。 昭和大学は元々学費が私学の中では安いですから、これに加え... 続きをみる
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私立医学部のうちいくつかの大学ではセンター利用入試制度が採用されています。 センター試験を受けこれで一次合格者を決め、二次試験では小論文・面接を課すというのが一般的でしょうか。 ただ、センター利用で最終合格できるような受験生は、一般入試でも合格できそうな気がします。 まず、ご参考までに息子の場合を... 続きをみる
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先日のこと。 私の買ったばかりのスラックスに家内に手を加えてもらっていたところ、どういうわけか大失敗をしてしまい、使い物にならなくなってしまいました。 まあ、あることですよね。 家族を含めた他人の失敗に対してどう対応するかは、私としてはかなり注意しています。 決して非難をしないというのが、私のスタ... 続きをみる
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何と言ってもまずは体調管理ですね。 絶対に風邪を引かないようにする。 そのためにありとあらゆる対策を取りました。 インフルエンザの予防接種、自宅の空調管理、バランスの取れた食事など。 中高と体を鍛え上げていたことも功を奏したようです。 ちょっとやそっとでは体調を崩さない強靭な体づくりができたようで... 続きをみる
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昨日は、第一志望校の本番で力を出し尽くすことができたと書きました。 実際は数学と理科2科目で爆発したようです。 特に数学は9割近く取れたようです。 細かい点でのミスはあったものの、一応解き切ることができたとのこと。 英語は他の科目の足を引っ張らない程度です。 過去問対策をしっかりとやっていましたの... 続きをみる
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息子曰く、 「これで落ちたら泣くよ。だって人生で一番よくできた試験だったから。」 これは、息子が第一志望校である国立大学医学部の一次試験を受け終えた直後の言葉です。 そのときは深くは聞きませんでしたが、後日聞いたところでは、小学生から大学受験までの間で、入試本番だけでなく模試も含めて最もできたとい... 続きをみる
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家内とテレビを見ていて、女性が自分のタイプの男性を選ぶというコーナーがありました。 なかなか面白くて、家内と大笑いしながら見てしまいました。 ふと、家内のタイプはどんな人なのかなと気になり聞いてみました。 「君のタイプの男性ってどんな人?」 「うーん、面白い人かな。」 なるほど。 むちゃくちゃ理解... 続きをみる
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受験勉強をしていると、どうしても流され勝ちです。 日々の作業に追われます。 課題をこなそうとします。 しかし、こういったタイプの作業は、実は余り身についていないことが多いのです。 量をこなした自己満足に陥っている可能性があります。 対して、自己を素直に分析し(冷静に分析しなさいとまではいいません)... 続きをみる
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医学部受験ではかなりの確率で小論文が課されます。 医療に関するテーマであったり、時事テーマが選ばれることが多いように思います。 そんな中で、順天堂の小論文のテーマはかなり変わっています。 これで自由に書けと言われればそれなりに面白いものが書けそうです。 まあ、自由作文ではないので、出題意図を推し量... 続きをみる
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息子の教育費はどれぐらいかかったでしょうか。 これまで余り考えたことがありませんでしたが、本日振り返ってみます。 小さい頃、幼児教室に通っていました。 後は保育所・幼稚園ですね。 小学校は公立です。 低学年の頃はスポーツばかりです。 中高学年から英語教室に通っていましたね。 受験塾は最後の1年のみ... 続きをみる
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国立医学部で地域枠がどんどん採用され、また、私立医学部で学費の値下げが始まる前、つまりおよそ数年前から比較すると、国立・私立の状況が随分変わってきましたね。 私立医学部は庶民にとっては高嶺の花だと称され、実際、国立受験組と私立受験組ははっきりと分かれていました。 今のように併願は少なかったように思... 続きをみる
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最近気に入って観ているドラマ。 先日観ていたら、我が家族がかつて住んでいたマンションがロケ場所になっていました。 一瞬映っただけでもすぐにわかりました。 家内を呼び寄せ、息子にもメールをしてみたところ、息子が通う大学も同じドラマの同じ回でロケ地に使われていたらしいです。 驚いてしまいました。笑 こ... 続きをみる
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受験にしてもその他のチャレンジにしても、前向きで積極的なイメージ創りが重要です。 後ろ向きで消極的な姿勢は、成功に繋がりにくいと言えます。 受験生本人もつい暗い気持ちになり勝ちです。 そんなとき親も暗くなってしまうと、受験生が余りにもかわいそうです。 親がどれだけ前向きになってあげられるかによって... 続きをみる
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本日、特急に乗って出張のはずがトラブルのせいでタクシーで現地に向かう羽目になってしまいました。 特急の中で書類読みをしようとしていたのにあてが外れてしまいました。 何より問題なのは約束の時間が守れない。 親が死んでも行かなければいけないような仕事でしたので、キャンセルすることもできず、流石の私も焦... 続きをみる
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結論から言うと子供の学力に直接影響することは少ないでしょうね。 難関と言われる中高に合格した場合に、これに親御さん、特にお母さんの影響が大いにありうることは否定しません。 ですが、大学受験、特に医学部については親の影響は限りなくないといっても過言ではないでしょう。 あるとすれば、どれだけ子供の邪魔... 続きをみる
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息子が受験生のときの起床時間は5時40分でした。 私も毎日少し早めに起き、息子を起こして一緒に食事をしていました。 凄く幸せな時間でした。 家内は大変でした。 一体何時に起きていたんでしょうか。 本当に頑張ったと思います。 ということで、息子が大学に入り家を出てからは、下記のように取り決めています... 続きをみる
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ふと、考えてみました。 大学受験と仕事はどちらの方が大変かな。 受験勉強と仕事にかける時間は、1週間当たりで言えば、私の場合はちょぼでしょうか。 時間はちょぼちょぼでも量感でいけば仕事ですね。 昼時もコンビニで食事を買って食べることが多いですから、受験生時代より貧しいです。苦笑 勿論食事中もPCを... 続きをみる
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息子の受験勉強は深みに嵌まらず浅みに留まらずといったものでした。 勉強も研究も仕事も深く突き進むことによって知的刺激や達成感を得られることが多いものです。 大学で院まで進んで勉強したことがある私としては、そして、これでもかと言うぐらい仕事をしてきたことがある私としては、出版する書籍の原稿に何度も何... 続きをみる
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家内は体調を崩し、折角通っていた大学での単位取得に失敗し、目的を達成できませんでした。 しかも、体調不良の原因がどこにあるのかさえわからない時を過ごしました。 そんなとき、私は泊まりの仕事を終えたあと息子と二人でタクシーで自宅に向かいました。 家内についての説明を息子に一通りしたところ、息子は。 ... 続きをみる
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親は子供のことがさっぱりわかりません。 何せ私と性格が全く違いますからね。 かわいいのは今でも文句なしなんですが。笑 この間息子が自宅に戻って来て、あっという間に帰ってしまったときのこと。 私が家内に、 「あっという間に帰っちゃったけど、あいつがいると元気になれるね。」 といったところ、 「そうね... 続きをみる
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現役時に全落ち、そして一浪しても成績がはかばかしくなく、医学部断念を考えざるを得なくなったときどうするか。 一つ候補大学を見つけました。 学費は、予算化していたお安めの私立医学部に比して1500~2000万円は負担増。 しかし、偏差値は、実際に合格した大学群より8~12程度は低そうだ。 これなら、... 続きをみる
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息子の医学部受験について2つの考え方の中で私は激しく揺れていました。 ひとつは。 現役のときは、国立医学部と学費が極端に安い私立医学部の受験。 本人が納得さえすれば、合格したところから進学先を選ぶ。 親は国立には拘らない。 本人がどうしても国立に行きたいと言うならその思いを尊重する。 全落ちで一浪... 続きをみる
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先日私の父親の誕生日でした。 勿論私は父親におめでとうの電話をしましたが、それとは別に息子も電話で話したようです。 父親は私が電話をしても 「おおそうか、ありがとう。」 とあっさりしたものでしたが、息子からの電話はよほど嬉しかったらしく、 「○○に聴診器をあててもらうまで長生きしたい。」 と、私に... 続きをみる
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私が大学受験の時、基本英作文700選というのを使っていました。 駿台が出している問題集です。 今は「新」がついているようですね。 毎日30問ずつ完璧に覚え、放課後その当時親しくしていた彼女と、きっちりと覚えているか確認会をしていました。 完全に英文を再現できなければ×ということにしていました。 彼... 続きをみる
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この間、息子の部屋で別の資料を探していた際に、息子が高2の年の4月6日付けの「医学部情報」という表を見つけました。 この時点でこんなものを作成した記憶はありません。 しかし、私以外にこんなものを作成する人間は我が家にいませんので、もちろん私が作成したものです。笑 大学名、国公私立の別、学費、所在地... 続きをみる
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息子が本格的に受験勉強を始めたのは、高3の6月からです。 「本格的」の意味は、人それぞれだと思いますが、我が家の場合について説明します。 本格的になる前のこと。 まず、勉強時間が大したことがありませんでした。 勉強している時間より、テレビを見たりゲームをしたりPCを弄ったりする時間の方が長かったろ... 続きをみる
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医学部を目指す高校生の場合は、英語と数学が特に重要ですね。 どちらも得意であることが望ましいとは言えます。 ただ、そう上手くは行かないものです。 せめて、英語か数学のいずれか1つが得意であれば、なんとかなる可能性があります。 得意、不得意と言っても程度の問題があります。 駿台全国模試で偏差値が概ね... 続きをみる
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家内が関西の方に1週間余り出掛けるというので、私はむちゃ暇になってしまいました。 そこで10日に息子のアパート近くまで出掛けるので一緒に夕食を取らないかと誘ってみました。 祝日出勤をして少々溜まっている書き物のためにオフィスに出て、夕方まで仕事をした上で、息子に会いに行こうとしたわけです。 こんな... 続きをみる
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私が受験生の時は、1年間テレビを見ませんでした。 ラジオだけ聞いていました。 大晦日も勉強をし続け、気がついたら年が明けていました。 当時はそれほどのこととは思わなかったのですが、今から考えると随分ストイックだったと思います。 当時は携帯電話もPCもゲームもありませんでしたからね。 今時の受験生で... 続きをみる
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息子が医学部に合格した要因を考えてみました。 息子の場合頭はそんなによくないと思います。 ですから、東大の非医を受験したとするとそれなりに苦労しただろうと思います。 頭のよさという意味では誰でも東大を目指すことはできないと思います。 ところが、医学部の場合は、国立であっても私立であっても、ある程度... 続きをみる
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昨夜の続きです。 この季節親としてやっていた作業の一つが受験日程表の作成です。 入試については、出願期間、1次2次の試験日、1次2次の合格発表日、入学金納付期限、その他の学費の納付期限等を記載しました。 色使いが鮮やかなものです。 青信号をイメージして合格発表日は青系、手続締切は赤信号をイメージし... 続きをみる
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息子が受験生であった年、この季節自分は何をしていたかな、とふと思いました。 私のPCを何気に覗くと、10月に作成したり、既存データを作り直したりした2つのデータを見つけました。 一つは入試日程が細かく書いてあるものです。 そしてもう一つは偏差値表なるものです。 偏差値表はどこかのサイトから見つけて... 続きをみる
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医学部受験生の皆さんのうち、できるだけ難関大学を目指そうとされている方がそれなりにいらっしゃるようですが、これはどういう理由からなんでしょうね。 授業料の高い私立より安い国立に行きたいというのはわからないでもありません。 しかし、国立の中でできるだけ偏差値の高い大学に行きたいとか、旧帝に行きたいと... 続きをみる
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先日ごく親しい人が亡くなり、かなりショックで悲しい思いをしました。 通夜に駆けつけましたが、一般向けの通夜が終わっても立ち去りがたくかなり長時間留まりました。 私と同じ思いの知人が多く、みんなで故人を偲びました。 Wikipediaにも出ている人で翌日には死亡記事がアップされていたことから、やっぱ... 続きをみる
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息子には学力面の限界があったでしょうし、父親である私には経済面での限界がありました。 この点でクロスするところがなければ、息子は永遠に医学部に入学することができなかったはずです。 例外として学費が安い国公立であれば、親に問題はなく、ひとえに息子の問題だと言えます。 息子が最も難易度が易しい私立医学... 続きをみる
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昨日、受験について私が息子に対してあれこれと話しかけることは割りと少なかったと書きましたが、受験校については集中的に話したことが何度かありました。 最初は、大学説明会の申込みの際です。 どの大学の説明会に参加するかを決める際には、ある程度どこを受験する可能性があるかを検討しなければなりませんので当... 続きをみる
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昨日の朝、家内が寝過ごし、私は朝食抜きで家を出たため、途中で吉野屋に寄りました。 寝過ごした原因は前日の夜韓流ドラマを観ていたからではないかと推測しています。 実は私も一緒に観ていたのですが。苦笑 まあ、そんなこともあるよなあと思い、家内を起こすこともなく、家を出ました。 吉野屋では、焼き魚定食ご... 続きをみる
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あと1か月ほどで防医入試でしょうか。 あっと言う間にセンター試験となります。 その後は私立医学部の連戦が続き、最後に国立前後期です。 本番が近づくと、現役生は未知のものへの不安が膨らみ、浪人生は浪人までしたのに不合格だったらどうしようかと悩みます。 どうあがいてみてもこのような気持ちになることは避... 続きをみる
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少しばかり評論家っぽい書きっぷりになってきましたので、このテーマでの記事は今回を最後にします。 序章で浪人して成功しやすいのは下記の条件を全てではないにしろある程度持ち合わせている人と書きました。 ・自己コントロール力がある ・規則正しい生活習慣が身についている ・現役時に今一歩のところで不合格だ... 続きをみる
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医学部のことはよくわからないのですが、他学部入学のために浪人した人は現役合格者より劣っているかというと、学力については何とも言えませんが、耐久性とか自己コントロール力は高いように思います。 社会人になると結構こういった能力がプラスになるものです。 それほど、「浪人生としての受験」は大変だということ... 続きをみる
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昨日の続きです。 以前にも書いたように、現役時の受験が終わった直後から3月、4月と頑張ることができた人はそのまま突っ走ることが容易になります。 5月から6月の模試の成績である程度のレベルまで達していれば、後は勢いに乗って志望校突破が目に見えてきます。 本日は、 ・自分にあった受験環境(予備校、宅... 続きをみる
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昨日は休日出勤していました。 雨が降っていることもあってオフィスに出る意欲がなかなか沸きませんでした。 家内はどうするのかと聞いてみたら、あっさりと、 「出かけるよ。美術館(博物館と言ったかもしれない)に行くの。」 とのこと。 であれば一人で家にいてもつまらないなと思い、重い腰を上げたわけです。 ... 続きをみる
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この時期から年末にかけては、ぶれることが多くなります。 一番の原因は成績の伸び悩みです。 次に多いのはやる気の減退でしょうか。 焦りや不安といった一般的なものもあろうかと思います。 こんなとき、勉強方法や志望校を極端に変えてしまうことがあります。 基本となる参考者や問題集を総取っ替えしてしまうこと... 続きをみる
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昨日は三連休の最後の日でしたが、オフィスに出ていました。 どうしても引き受けなければならないということはなかったのですが、ついつい勢いで講演の講師を引き受けてしまったのです。 100名余りの参加者ですが、全国からやる気が半端のない人びとが集まりますので、こちらも力を入れざるを得ません。 原稿作りに... 続きをみる
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高3になってから受験勉強を本格的に始めた場合、コツコツと勉強しているうちに受験本番までの間に偏差値が伸びることはままあります。 結構爆発することもあります。 1浪の場合どうかというと、一番いい成績を取りやすいのは5月頃の最初の模試です。 この時点では現役生が本格的に受験勉強を始めたばかりですから当... 続きをみる
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私は息子が模試の自己採点をやっているところを余り見たことがありません。 もっと正確にいうと、息子は記述模試の採点は全くしていませんでした。 センター模試については、どれぐらいできたかの確認のための自己採点は不要と考えていたようで、見直しの結果取れた点数がわかっていただけのようです。 点数や判定には... 続きをみる
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受験勉強時代に息子が弱音を吐くことがあったかと記憶を辿って見ましたが、ほとんどなかったように思います。 むしろ大学生になった今の方がありますね。 先日息子へのメールをここで紹介しましたが、あれは息子が弱気になっていると家内に聞いたからです。 さて、受験生時代のこと。 受験勉強中は弱音を吐きませんで... 続きをみる
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我が家のダイニングテーブルの上に置いてある猫の人形です。 毎朝、猫の笑顔を見ながら私の一日が始まります。 猫だけでなく、家内もいつも笑顔です。 朝から家庭に笑顔が溢れていると気持ちのいい一日が始まります。 息子が受験生の間も、同じような時間が過ぎていきました。 いや、そのときは息子もいたので、もっ... 続きをみる
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受験勉強も佳境に入って来ましたね。 これまで培ってきたものを地肉としてより一層の上昇を目指したいものです。 コツコツと頑張って来られた受験生は確実に力が付いてきていると思います。 いよいよこれからですね。 これから本番が近づくにつれ、不安や焦りが膨らんできます。 現役受験生は未知の受験に対して不安... 続きをみる
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私は医学部出身者ではありませんが、息子や周りの人たちを見ていて感じるところがありましたので、私の感想を述べさせていただきます。 旧帝上位校については努力だけでは難しいところがあります。 少なくとも、高校に入ってからの努力だけでは無理でしょう。 つまり、高校に入った時点でそれなりのアドバンテージがな... 続きをみる
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昨日の出張帰りにこんなこともありました。 新幹線に乗っていると息子からメールが。 いつもの携帯のアドレスではないアドレスからのメールです。 携帯が壊れたのだが、最寄りのドコモショップまで来れるか、というものでした。 私は慌てて向かうとともに、先に行って手続きを始めておくようにと言っていたにも関わら... 続きをみる
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息子が受験生のとき、夏休みは本当に頑張って勉強していました。 後にも先にも息子があんなに物事に真剣に取り組んでいるのを初めて見ました。 それでも夏休み明けの9月の模試は振るいませんでした。 9月の模試というとその結果が出るのは9月末か10月初めです。 この時点でDとかEでは正直辛いですよね。 今年... 続きをみる
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私たち夫婦は息子が受験生であったとき、彼に対して 「もっと勉強しなけりゃね。」 「そんなことで大丈夫なの?」 「他の受験生はもっと頑張ってるよ。」 といった類いの言葉をかけたことがありません。 かける気がなかったというのではなく、ついついかけたくなってもぐっと言葉を呑み込んでいました。 息子の受験... 続きをみる
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下記は、先日私が息子に送ったメールです。 プライベートなことは多少省きました。 どうということはない内容ですが、やはり息子のことは気になって仕方がないですね。 親バカだとお笑いください。 *** お父さんです。 週末に試験が残っているらしいね。 なかなか大変だと思うけれど、後悔のないようにしっかり... 続きをみる
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今回は試験日の前日の宿泊について。 順天堂の試験会場は幕張メッセでした。 試験当日の朝自宅から行けない距離ではありませんでした。 ただ、何度か電車を乗り換えなければならず、また、朝のラッシュで体力を消耗することや電車の遅れを恐れて、前泊しました。 前日ホテルに入ってから試験会場の確認に行ったところ... 続きをみる
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引き続き順天堂大学を例にして典型的な受験情報について触れます。 順天堂の場合は学外で受験をします。 試験会場は幕張メッセですね。 学外で入試を行うところは結構ありますね。 単科大学は大学のスペースに限度があるため、多くが学外を試験会場にしています。 慈恵などもそうですね。 試験会場はできるだけ下見... 続きをみる
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順天堂に限らず補欠合格者の発表がありますね。 そして、正規合格者が国立や別の私立に入学した場合、空きができるため繰上合格となることがあります。 補欠合格の発表の仕方には色々あります。 補欠順位が発表される大学とされない大学があります。 順天堂の場合は順位まで発表されないので繰上合格の可能性が全く読... 続きをみる
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医学部では小論文を課されることが多いですね。 一般的なテーマであったり、医学的なテーマであったりします。 全く触れたことがないテーマの場合はきついですね。 1~2冊は小論文対策本に目を通しておいた方がいいでしょう。 小論文対策はテーマ的には面接にも活きます。 小論文模試や予備校の小論文講座は時間的... 続きをみる
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今日から日曜日まで、福井→大阪→京都と移動が続きます。 と言っても土日の京都は完全にプライペートなんですが。 昨日の続きです。 医学部入試と言えば、かなりの大学で面接が実施されていますね。 順天堂も漏れなくあります。 国立の場合は1次試験に続けて実施することが多いようですが、順天堂は私立医学部とし... 続きをみる
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私も息子も中高大の受験で、事前に学校を訪問せずに受験したことは一度もないです。 私は高校が1校、大学が5校。 息子は中学が4校、大学が6校。 全て少なくとも1度は事前に訪問しています。 しかも訪問してから受験校として決めました。 ところが医学部受験では、事前に訪問せずに、当日あるいは前日に初めて訪... 続きをみる
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受験情報が必要な訳について今回は考えてみたいと思います。 まず、受験校選びに必要ですね。 受験校を選ぶためには、地域、大学の難易度、受験科目、各科目の試験問題の傾向と難易度、学費とその支払い時期、多浪に対する寛容度、医師免許を取得したあとのキャリアアップの流れ、等を把握する必要があります。 受験情... 続きをみる
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現役生にとって医学部受験は未知の世界ですから、受験校の情報収集は大切です。 浪人生であっても初めて受験する大学については、それなりの情報収集が必要ですね。 大学別情報ではなく、宿泊等受験全般についての必要情報もありますね。 情報収集として最も信用できる情報が、大学発表のものです。 これは隅々まで押... 続きをみる
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昨日北海道から帰ってきたのですが、ホテルを出た直後にスーツの上着を忘れたことに気づきました。 上着は自宅に着払いで手配したのですが、何とその上着は、別の人のものでした。 昨夜の会食の帰りに入れ替わってしまっていたのです。 しかも静岡の人です。 最近上着を着ることがないので、こんなミスをしてしまった... 続きをみる
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昨日から北海道に出かけていました。 あいにくの天気でした。 前回行ったときも熱帯低気圧が通過して、今回よりも大変でした。 ただ今朝は爽やかなお天気でした。 もう少しいたかったです。 それにしても北海道はやはり涼しいですね。 昨年の今頃は軽井沢に出かけていたと思いますが、北海道も楽チンです。 首都圏... 続きをみる
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風邪かと思っていた家内が、全く別の病気で、本日入院してしまいました。 ブログしばらくお休みさせていただきます。
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勉強に対する集中力は、通常は、時間効率がいいとか、やったことが身に付きやすいといったことがあると思います。 しかし、それだけではないですね。 自らの身にまとわりつく「不安」に対して集中力が免疫を作ってくれます。 集中していると、ある意味一心不乱ですから、不安を感じる間がありません。 目の前の学習課... 続きをみる
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登坂、伊調、土性、各選手のレスリング凄かったですね。 いずれも試合終了間際の大逆転劇でした。 私などは、「時間がないなあ、ここまでか。」と早々と勝手に決め込んでいましたし、視聴者の中にも私と同様に諦めてしまっていた人が多かったと思います。 それでも諦めていなかったのは選手自身ですね。 凄いなあ。本... 続きをみる
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コツコツと受験勉強をやっていると突き抜けた感が来ることがあります。 この感覚が物凄く大事です。 古いお話ですが、私が受験生のときはゴールデンウィークの駿台模試でした。 今でもよく覚えているのですが、風邪を引いてしまうという自ら招いたハンデのもと、なぜだか頭だけ冴え渡り、結果として偏差値70をそこそ... 続きをみる
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勉強も仕事もダラダラやってはダメですね。 始めるまでに時間がかかるのはもっとダメです。 勉強や仕事をしていて調子に乗ってくると、ググッといった感じで作業が捗ることがあります。 3時間ぐらいかかるかなと思っていたのに、その半分程度の時間でこなすことができ、しかも何だか頭にスーッと入って来たような気が... 続きをみる
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この時期に焦っている人は伸びるはずです。 なぜなら、それだけ意識が高いからです。 勉強になかなか集中できず、質量とも充実した勉強ができていない人はダメです。 どんどん先頭と差がついてしまいます。 他方、結構頑張っているのになかなか成果が出ない、あるいは、スケジュールの進みが悪いという人はそれほど気... 続きをみる
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医学部を含めた全学部の赤本が続々と発刊されています。 国公私立とも医学部の赤本は、8月下旬でほぼ出揃いますね。 ただ、地方の国立医学部(秋田大学など)や国立後期の中には、かなり後までずれ込むところがあります。 遅いところでは10月下旬ですね。 こういった大学を志望校と考えている受験生の場合は、一先... 続きをみる
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受験勉強中の息子は、私や家内、そして祖父母、友人、先輩といった様々な人たちに励まされながら、ゴールの向こうに倒れ込むことができました。 周囲の皆に支えられて念願の第一志望校合格を勝ち取ったわけです。 ところが、息子が念願を叶えたことで、多くの人々を元気付けたことも事実です。 まず、私の両親は、 「... 続きをみる
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医学部の場合、入試より大学の勉強の方が大変だとよく言われます。 しかしこれはむしろ当然のことでしょうね。 受験勉強で学んだことが医師の能力形成に直結するわけではありませんから。 受験勉強の方が大変であれば、それこそ大変なことになってしまいます。 ところで、医学部の勉強はどんなところが大変なのか考え... 続きをみる
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柔道の古賀さんが、女性は誉めて誉めることが大切だと言っておられた。 では、男の子の場合はどうすればいいでしょうか。 人それぞれのような気がします。 息子のことを長年冷静に見ていると、その場その場で相応しい言葉が自ずとわかってきます。 そのうちのいくつかをご紹介します。 「君はやるときはやるなあ。」... 続きをみる
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自分の立ち位置や今後進むべき方向性については冷静に分析する必要があります。 私の場合は長年日記帳をつけていました。 今は流行らないですね。 自省のツールとしてはブログもそのうちの一つだと思います。 受験生の皆さんには上手に利用してもらいたいものです。 常に自己を振り返るシステムを構築できていると、... 続きをみる