振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

受験生と体力

スマートに勉強して東大を目指す俊才君の場合は、それほど体力を必要としないように思います。


浪人も辞さずの覚悟で、しかも進学先にある程度の幅の余裕がある医学部志望の場合は、体力にものを言わせてガリガリやるという手があります。


最難関校でなければ、ガリガリ戦術で突破できる可能性は結構ありそうです。


息子の場合も、秀才タイプではなく、結構ガリガリやった方だと思います。


そのためには体力が必要ですね。

息子の体力偏差値はそこそこ高い方だと思います。

一流のアスリートになる素質はありませんでしたが、力任せの体力は結構あります。


この体力も、生まれつきあったかと言うとそうでもないのです。

小さい頃はよく風邪を引いていましたし、原因不明の熱を出すこともありました。


ところが、小さい頃から目一杯運動をし続けてきたせいか、中3位からめきめき体力がつき、体調を崩すこともめっきり少なくなりました。


小学生の頃は旅行当日に熱を出したりしていたのが、中高はイベントが終わった後に疲れでダウンすることが偶にあったぐらいです。

都合よく体調を崩す、って感じでしたね。


ですから、中高で学校を休んだのは2日位しかなかったように記憶しています。



体力は受験に直結しますね。

受験生であっても、可能な範囲で体を動かした方がいいです。


余談ですが、東医体を終えた息子ですが、この10年では部として最高の成績で終えたようです。

本人もそれなりに満足したようです。


この体力で、9月の試験も乗り越えてくれ!