振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

現役合格の最大要因

先日家内と外食していたときのとこ。


たまたま息子の受験の話になりました。
こんなことは本当に珍しいことです。


話の流れで私が
「○○が現役で合格したのには驚いたよね。」
と言うと、家内なりの分析が。


「あの子は素直で迷いがないのがよかったんじゃないかな。」


確かに言えてるなあ。
私の周りの俊才は、素直な人がものすごく多いと言えます。
息子は俊才だとは言いませんが。苦笑


対して、ほどほどにできる人は面倒くさくて個性的すぎる人が結構多いです。


息子の場合、バカ素直なところは家内にそっくりです。



もう一つの要素。
迷わないということ。
これは息子が生来持ち合わせていた性格というより、後天的に私がそのように誘導したものと思われます。


大学受験では様々な情報が氾濫し、自分の勉強法に迷いが生じがちです。


ある程度確からしい方法論を選択したあとは迷わず突き進むのがベターです。


高校に入ってから勉強法を見直すスパンは半年に1度程度だったと思います。
迷いのサイクルとしてはまずまずです。

化学の参考書・問題集

化学重要問題集
化学の新研究
セミナー化学


セミナーは高校の副教材です。


これぐらいしか見つかりません。
さすがにもう少しはやっていたと思うのですが。


本当に得意科目は参考書・問題集の数が少ないですね。


化学については、中高で2度担任をしてもらった先生が化学担当であったこともあって、取り組みやすかったようです。
この先生、息子が私立大学医学部に合格したと報告したら、泣いて喜んでくれたそうです。


物理は、高校の早朝補習と予備校で賄いましたが、化学は、学校の授業中心でした。特に高3で開講された化学演習がよかったのではないかと思います。



物理の参考書・問題集

今夜は家内と日ハムvsオリックス戦を東京ドームで観戦していました。


残念ながら大谷君も中田君も出場していなかったので多少物足りなかったですね。


来月にはまた行くことになるだろうと思うので、そのときは頑張って欲しいものです。



さて、今夜は物理について。


これも息子の得意科目でした。

例によって本棚に残っている参考書・問題集をご紹介します。


良問の風

物理のエッセンス

セミナー物理基礎+物理


こんなのでよかったのですかね。

高校の授業や補修が効果的だったようですが…


得意な科目というのはそんなものかもしれません。


セミナーは高校で使っていました。


夏には一通りの完成を見た科目でした。


夏までに1科目完成というのは私が息子に強く薦めていた受験戦略であり、物理だけは本格的に受験勉強を始める前から準備していた訳ですが、この方針に限ってはドンピシャでした。