振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

知識を求め過ぎると思考力がつかない

知識があった方が課題をこなせるはずですが、これが行き過ぎると、思考力が付きません。


知識で課題を解決しようとするからです。


むしろ、少しばかり知識不足の状態で不足している知識の穴を埋めるようにして課題に取り組んでいるうちに思考力がついてきます。


適度に知識を求めながらも、追い求めすぎないことです。


こういう学習方法は、高3になってからするものではなく、高2までの間にやっておくべきものです。


ところが、定期テスト対策の勉強ではこういう力は思うようには付きません。
定期テストでは範囲が狭すぎるのです。


チャンスを拡げるためには、模試の利用も必要ですね。
検定試験などもいいかもしれません。