振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

解答力・表現力

私の考える受験力の続きです。


解けた問題について、解答用紙に記載する必要があります。


頭の中で解けていても、解答用紙に書けなければどうしようもありません。


これを解答力と読んでみましょう。


自分はわかっているよ、とアピールするわけですから、表現力の一種でもあります。


この能力は受験生一人では付きません。
誰かにチェックしてもらう必要があります。


模試の採点結果だけでは不足ですね。


高校の先生、予備校・家庭教師の先生、親、友達、誰でも構いません。


できるだけ自分の解答内容が第三者の目に触れるようにします。


解けた問題を確実に点数に繋げる必要があります。
この点についての意識が低い人は、力があっても合格できません。


記述式で自己採点と実際の採点結果にいつも差がある人は、解答力・表現力が不足している人がいます。
そのことに気づいていない人もいますね。