振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

同級生とのひととき

先日、大学の同級生とのクラス会がありました。


教養課程の間に同じクラスになったメンバーです。
全員で50人ほどいるのですが、そのうち8~10人ぐらいがいつも集まります。


このクラス会、ちょっと変わっていて、年に2~3回も開催されているのです。



最近、物忘れが進んできましたが、妙に昔のことは覚えていますね。
また、懐かしいひとときを過ごすことができ、幸せ気分でした。
ワインを中心に飲んだのですが、翌日のメーリングリストで、うち2人が電車乗り過ごし、1人が朝まで自宅の床で寝てしまったという報告がありました。



ところで、参加していた友人の一人は、息子さんが東大を出た後京大の大学院で別の学問(純然たる文系)を修めたそうなのですが、今度は数学を極めたいと言い出したそうです。


これはなかなか凄い。
でも、親や本人に経済的余裕があれば、こういった道もアリかなと思いました。
人生まっすぐに進むだけがいいとは限りません。



別の友人からはこんな話を聞きました。
この友人の息子さんは、東京御三家に並ぶ難関高校に通っているのですが、高校を中退してプログラマーになりたいと言っているそうです。
友人は頭を抱えていましたが、これは先の友人の場合と違い親としての対応は悩みますね。


東大に毎年何十人と進学している高校ですから、在籍しているだけでも凄いことで、退学してしまうのはもったいないと思います。
せめて卒業して、海外の大学にでも留学してプログラマーを目指してみてはとも思います。



人生人によって色々ですが、何がいいかは一概に言えませんね。
考えさせる一夜でした。