振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

くどくどと非難しない

昨日の朝、家内がプリっとしていたので、朝からどうしたのかと思っていたら、冷凍庫にビールを入れっぱなしにしていて、缶が破裂したようで冷凍庫が大変なことになってしまっていたらしい。


犯人は私です。


家内は私にプリっとしていましたが、プリプリといった感じではありませんでした。


それに私が即座に一度、少し間をおいてもう一度謝ったら、二度と同じことで私を責めることもなく、朝から楽しく「鶴瓶の家族に乾杯」の録画したものを二人で見ました。


家内はくどくどと他人を非難しません。

それは私も全く同じです


お互いしつこい性格ではないですね。


実は息子も同じです。


息子の場合、元々の性格なのか家庭生活で培われたものなのかわかりませんが、長らくの我が家の実態です。


他人への非難だけでなく、その他のことでもくどく言うことはありません。

家族に無理を言うときでも、ダメならあっさりと撤回します。


こういう習慣が身についていると、自分の気持ちをコントロールしやすくなります。

というより、コントロールできているから、切り替えが早いのかもしれません。


試験で失敗しても立ち直りが早い方でした。

勉強できない日があっても後に引くことが少なかったです。

まあ、都度、私が前向きな助言をしていたことも多少は影響しているでしょうが。

家内も心配症の割には柔らかく息子のことを見守ってあげていたと思います。


これは受験においていい傾向でしたし、家族生活においても楽しくやれるコツですね。