振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

国立前期の発表が始まりましたね

国立前期の発表が始まりましたね。

この数日間は、皆さんドキドキだろうと思います。


何年か前の息子は、ドキドキはしていたでしょうが、既に私立医学部の進学先を決め、友達と遊び呆けていたので、多少は不安を解消できていたでしょう。


対して親の私は、1、2月と息子のサポートに追われて生じた皺寄せが3月になって波寄せてきましたので、なかなか大変な時期でした。


ただ、前期に落ちても後期はパスして私立医学部に進学するつもりでしたから、気持ちの整理はついていたと言えます。


大学生になった後必要になるものを揃え始めていました。


今から考えると、気持ちの整理をするために揃えていたとも言えますね。


Web発表で息子の合格を知ったときは、今までの人生の中で三本の指に入るぐらい嬉しかったですね。


こんなに嬉しい思いをすることになるとは思いもしませんでした。


おそらく、こんな震えるような感動はもうこれからはないのでしょうね。

そのとき、家族三人で同じ場に居合わせられたことが幸せでした。


合格発表は平日だったはずですし、当日息子はこの大学の部活に参加しましたし、我々はアパート探しに出掛けたはずです。

そうすると、私は合格発表の日は仕事を休んでいたことになりますね。苦笑


合格発表の数日前に家内を現地に派遣して大学周りの環境を調べておいてもらいました。

そして合格発表日にアパート探しを行い、その日に仮押さえした記憶があります。


当日に出掛けてよかったと思います。

親子で気に入ったアパートが見つかり、息子は今でも同じ所に住んでいます。


「気に入ったところがあれば変わってもいいよ。」

と言うのですが、

「いや、今のところは広いし住み安いから、卒業するまで住み続けるよ。」

と言っています。


何事も早めの準備が肝要ですね。