振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

お母さん、とことん応援してあげて下さい

子供は親にあれこれ言われると
「煩いなあ。」
「うざいなあ。」
と思うものですが、黙って何かと面倒を見てもらうのは嬉しいものです。
ただし、黙っていても頑張ってねオーラを出しすぎると無言の圧力になってしまいますよ。


この正月、家内が息子の面倒を見るのをそばで見ていて可笑しくなりました。


息子が「○○食べたかったなあ。」というと、きっちり食卓に出てくるのです。
しかも私にとってはアレルギー素材です。
立派なアレルギー素材が食卓に載っていました。苦笑


そういうと、大学受験のときもこんな感じでしたね。
ニコニコとしながら色々と面倒を見てやっていました。


受験が近づき、父親としても緊張感が高まってきていたときに、甲斐甲斐しく息子の面倒を見てあげている家内を見ていると、こちらまでホッとしました。きっと息子も同じだったでしょう。


私は、家内が息子の面倒を見ているのを見ると、こちらまで面倒を見てもらっているような気になり、嬉しくなってしまうのです。
今でもそうなんですよね。笑顔


お母さん方。後しばらくのことです。
後悔のないように子供さんたちの面倒を精一杯見てあげて下さい!


子供の成長のために親が手を出すべきではないといった意見に私は全く賛同しません。受験の際にあてはまる言葉ではないですね。
子供は自分ができることを精一杯やり続けているのですから。