医学部受験生の地歴選択は負担か
センター社会で地歴を選択すると、倫理政経、倫理、現代社会の何倍もの労力を必要とすると言われています。
私が大学受験した頃は共通一次試験という名称で、センター試験と同様の試験を受けました。
文理とも、理社各2科目選択必須の時代です。
私は、日本史、世界史、物理、化学を選択しました。
その他の科目のことはよくわかりません。従って、私の個人的経験で他の社会科目と比較することは100%不可能です。
しかし、社会の負担格差については、定説のようにして言われていますので、まず間違いないところなのでしょうね。
それでも息子は日本史を選択しました。
まず、好みの問題でしょうね。
倫理は合わないようでした。
中学受験の頃を見ていると、地理は合わない、歴史、特に日本史は合うという感じでしたね。
そこで中学時代から、センターは、合っている日本史か負担の軽い政経、現代社会かと考えていました。
但し、政経のみでは受験できず、倫理政経のみ可という大学が結構あります。
また、現代社会はダメというところもあります。
そこで、日本史選択の可能性が高いと見て、中学の時から日本史を念頭に置いていました。但し、私の念頭に過ぎません。
結構、日本史に興味が湧くように働きかけましたし、歴検なども受けさせていました。
高校に入ってからよかったのが、高校の日本史の授業です。
より、日本史に興味を持つことができたようです。
息子が定期テストで日本史の勉強をしているところは何度も見ていますが、それ以外に日本史の勉強をしているところは見たことがありません。
やってなくはなかったのでしょうが、結構効率的にやっていたのでしょうか。
あるとき本人に聞いたことがあるのですが、日本史は流れと知識を上手く自分の頭に印象付けると以外と忘れないそうです。
そういうと、私も日本史好きですからそういうところがあります。
今でも昔暗記したことを結構覚えています。クイズ王にも日本史分野では負けないでしょう。
歴史選択のいいところは、一度しっかりと覚えてしまうと、なかなか忘れないというところです。あるいは、ベースができているため、直前に数日勉強すれば元に戻ります。
センター直前はやらなければならないことが多いため、結果としては日本史選択で正解だったように思います。
直前に余りやらなくてよかったからですね。
他の科目に時間を回せました。
息子の本番での点数はほぼ9割でしたから、結果としてもまずまずでした。
社会は8割までは比較的簡単に到達します。
8割5分辺りから、地歴の場合は難しい面があります。
従って理系で日本史がほぼ9割取れれば、まずまずだったと思います。
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