振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

元気が出る言葉をかけてあげたい

受験生の親としては、子供が勉強しているかどうか、成績が上がっているかどうか、志望校に合格できそうか否か、といったことに関心があります。


しかし、それは親の関心に過ぎず、子供には関わりのないことです。

子供は子供のベースで進めて行くべきものなのでしょうね。


ですから、「もっと勉強しろよ。」とは、言いたくない。

「もっと頑張れよ。」と子供を追い詰めるような言葉も吐きたくない。


ただ、子供が元気になるような言葉は時々かけてあげたい。

少なくとも、日々前向きになれるような言葉はかけてあげたいですね。


そして、子供が弱気になっているときは、一旦受け止めてあげたい。

前に向かっている子供の背中は、少しだけ押してあげたい。


受験期に限らず、そうできれば親として幸せです。


まあ、大学に入ってしまうと、もうほとんど親のサポートは必要なくなりつつあると言えますし、そうでないと困りますがね。