振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

私立医学部の選択

いつもこのような雑駁なブログを多くの皆さんにご覧いただいているようで恐縮です。



では本日のテーマについて。


自治医大、産業医科大学については、一応調べてみましたが、息子には勧めませんでした。


防衛医大は、全体の入試スケジュールの中での位置付けを考えて受験することとしました。


他に選択したのは、結果として上位校で首都圏の中から選びました。

首都圏を選んだのは息子の希望です。


たまたま大学を見学したことがある岩手医科大学を勧めてみましたが、息子の反応が悪かったためすぐに引っ込めました。


最後まで悩んだのは東京医科大学と東邦大学です。

と言っても悩んだのは私だけで、どうやら息子は最初から受験の意思がなく、大学見学すら私が勧めても行きませんでした。


私立医学部の出願校数は、防衛医大を除くと5校ですが、入試スケジュールの密度感からすると、1校減らした方がよかったかも知れません。


現役合格を目指していたため少し多目に受けてしまいました。

ただ、私立医学部受験の終盤は最初の方で受験した大学の合格が決まっていましたので、気分的にはそれほどきつくなかったのかもしれません。


やはり1、2校目で合格を勝ち取れるとその後の難易度の高い私立や第一志望である国立に向けて調子をあげることができます。


私立医学部は様々な要素を加味して選択すべきですね。