振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

反省しても後悔せず

日々生活していますと、反省することはしょっちゅうあります。

でも、私は後悔はしないようにしています。


物事が上手く行かなかったとき、自分にチョンボがあったとき、「どうすればよかったかなあ。」と考えることがあります。


「同じ失敗はしたくないよね。」

「あそこはこうした方がよかったかなあ。」

「いやいや、そんなことは今だから言えること。精々○○ができたぐらいだったかな。」

といった感じです。


反省は次に繋げるもの。



後悔は、単に後悔。

若者は後悔すべきでない。

失敗したその時も、まさに人生の一コマ。

振り返らず次に進もう!



息子が模試の余りの成績の悪さにガックリと来ているとき、「そういうこともあるよ。」「今夜はすぐに寝て、明日ゆっくりと復習するんだな。」「命までとられることはないからね。今からでもなんとでもなるよ。」と、後悔モードに持って行かせないようにしていました。


これは、息子が小さいときから気をつけていました。

その甲斐がありすぎたのか、息子は繊細なところがありますが、基本的には能天気です。

時々、バカなんじやねぇ?と思う時があります。


親の関わり方次第で子供の考え方は多少変わるのかもしれません。


今からでも間に合います。

子供が前を向いてしっかりと歩めるよう背中を押してあげましょう!