振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

集中できる自分を作り上げる

勉強も仕事もダラダラやってはダメですね。
始めるまでに時間がかかるのはもっとダメです。


勉強や仕事をしていて調子に乗ってくると、ググッといった感じで作業が捗ることがあります。
3時間ぐらいかかるかなと思っていたのに、その半分程度の時間でこなすことができ、しかも何だか頭にスーッと入って来たような気がする。


こういう状態を何度も作り上げていると、これが常態になってきます。


適度な休憩を取る。
休憩から何気に勉強開始。
最初はゆっくりとしたペースだけれど、どんどん集中力が増す。
トップの状態で1時間半から2時間ほど進める。
エネルギーが切れる前にゆっくりとクールダウンして再度休憩を取る。


これの繰り返しですね。
この際、徹夜や過度の勉強時間確保は逆効果になることがあります。



自分を高めるコツを身につけ、インターバルを挟みながら、何度も繰り返すことができれば、どんどんレベルアップしていくことができます。


これが勉強体質を作り上げたということだと思います。


突抜感を持つことができた受験生は、合格がそこまで近づいています。


この経験がない受験生もまだ間に合います。
自分のリミッターを外し、トコトン頑張って見ましょう!