振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

一日休んだ後は勉強を再開する

進学先が既に決まっている受験生、国立前期の合否によって進学先が決まる受験生(私学で正規合格しており、その大学への進学意志がある場合)の場合は、もう受験勉強をする必要がありませんね。



しかし、上の受験生以外は、前期試験が終わったとしても、一日だけ休んだ後、直ぐに勉強を再開すべきです。


国立後期、私学の2期を受験する場合は、今勉強しなければやるときがありません。



それから、既に浪人が決まっている人は、長々と休憩している場合ではありません。

既に来年度の受験競争は始まっていると考えるべきです。



一番中途半端になり勝ちなのが、国立前期の合否によって浪人するかどうか決まるという受験生です。

この人は、合格発表まで勉強が手につかないはずです。


しかし、こういう中途半端で苦しいときに勉強ができてこそ一年間頑張り通せるのだと思います。


せっかく私のアドバイスに従ったのに、前期で合格してしまったよ、という朗報を是非聞きたいものですが。