振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

今頃親は何をしていただろう?

息子が受験生であった年、この季節自分は何をしていたかな、とふと思いました。


私のPCを何気に覗くと、10月に作成したり、既存データを作り直したりした2つのデータを見つけました。

一つは入試日程が細かく書いてあるものです。

そしてもう一つは偏差値表なるものです。



偏差値表はどこかのサイトから見つけてきたものです。

代ゼミ、河合塾、駿台の偏差値とこれらの平均をとって順位付けされたものです。


ここからが私の作業なのですが、受験予定の大学に印をつけ、志望順位も付しています。


第一志望校以外の順位が次のようにつけられています。


慶應、慈恵、順天堂、山梨、日医、昭和、防医。


慶應、慈恵はわかります。


防医の志望順位が低いのもわかります。

難易度とは別の考慮がありましたから。


ただ、日医がどうしてここなのか。

山梨が微妙な位置にあるのも?です。



実際の今の私の感覚とは異なっています。

息子の感覚とも違うでしょうね。

私の記憶では方針を変えたつもりはなかったのですが、微妙に変わっていますね。


また、もっとも呆れるのは、私立医学部がこんなに難しくなっているのにも関わらず、よくこんな大学ばかり並べたものです。

そこそこの結果を残せたからよかったものの、かなり無謀な志望校選びだったなあと今では思います。

確実に合格できると言えた大学はなかったですね。



ところで、この資料は拡大して私の父親にも渡しました。

息子の受験に対して私の両親に何かをしてもらったということはありませんが、私は親に何の情報も開示せずに心配だけさせるといったタイプではありませんので、それなりの情報は伝えていました。


明日は、入試日程表について。