振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

気持ちの整理がつかなくて

先日ごく親しい人が亡くなり、かなりショックで悲しい思いをしました。


通夜に駆けつけましたが、一般向けの通夜が終わっても立ち去りがたくかなり長時間留まりました。


私と同じ思いの知人が多く、みんなで故人を偲びました。


Wikipediaにも出ている人で翌日には死亡記事がアップされていたことから、やっぱり死んじまったんだなあ、と改めて悲しみが押し寄せてきました。


人が亡くなってこんなに悲しい思いをしたのは、家内の父親が亡くなって以来のことでしょうか。



受験生の皆さんも、受験勉強をやる中で身近な人を失うことがあると思います。

そんなときなかなか気持ちの整理がつかないものです。


しかし、あなたが今頑張ることが故人に対する供養になります。

歯をくいしばって頑張るのです。


そして、こういった悲しい目に遭わずに受験生活を送れたとすると、あなたは幸せです。

その幸せを噛み締めながら頑張るのです。


今のあなたのおかれている環境は必然的なものでも、当然与えられたものでもありません。

周囲のみんなのお蔭なのですから。