振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

心を休める~是非受験生本人に読んでもらいたい記事

私の場合、そこそこ歳を取ってしまったのと、仕事をするのが面倒くさくて、最近土曜日に仕事に出ることが少なくなりました。


数年前まではほとんどの土曜日は仕事に出ていたのですが。


面倒くさいなあ、と思いながら、オフィスに出る。

それでも例外なく充実していて、帰宅途中は心なしか胸を張って帰ることが多いのです。


充実した仕事ができたときは、翌日の日曜日も気分がいい。


平日朝から夕方まで机の前に座っていたらとりあえずは事足りるというビジネスマンは土日休めばいいのですが、私のようにある程度量をこなさないと行けないという人は、仕事に追われないように、先手先手で仕事をこなした方が精神衛生上はいいと思います。


土日モヤモヤしているより、土曜日にやり通して晴れやかな気持ちでたった一日の休日を過ごす方が気持ちがいい。


受験生も休みを取ることは必要です。

しかし、「もっとやらなくちゃ。」と思いながら、休んでいたのでは全く気持ちが休まりません。


とことん量をやってみるのもひとつの方法です。


私が受験生の時、勉強しまくり、勉強している間に気がついたら大晦日から正月になっていました。


大学に入ってからもとことん勉強していた私ですが、さすがに勉強しているうちに正月を迎えたのはあのときが最初で最後のことです。


1年間テレビを見ることすらありませんでしたからねえ。


我が息子の場合は、大学受験の年、元日だけは勉強せずにいたと思いますが、大晦日は勉強していましたね。


受験生は若いだけに体を休める必要はほとんどありません。

むしろ心をどう休めるかです。


息子の場合は、大晦日はガキ使を見て大笑いをしていました。

何が面白いのかよくわかりませんでしたが、私たち夫婦も大笑いしながら見ていたのを思い出しました。

息子がリラックスできるよう笑いを合わせていた感じですね。


年末年始、ひと笑いして力を抜いてみましょう!

体と気持ちが固まってしまうと、出る力も出なくなります。


自分の持っている力を出せる能力も、それはそれでその人の実力なのですよ。


受験生のみなさん!

自分の力を目一杯出せる人になってくださいね。