名前を覚えていてくれているなんて
先日、私が母親に電話をしたところ、こんなお話が。
私の父親が運転免許の高齢者講習に行ったときのこと。
私の小5、6時代の担任のA先生に会ったらしい。
父親が、A先生に似ているなあ、と思っていると、先生の方から、「B君のお父さんやねえ。B君元気にしてますかあ。」と私の下の名前を呼んでくれたらしい。
私はこの先生が大好きでした。
小2~4までは、担任と合わずに腐っていたのですが、このA先生に会ってからは、何事にもやる気が出て、勉強はもちろん、運動も学級活動も、結構やっていました。
お蔭で、中学の入学式では新入生代表として挨拶の言葉を読み、1年生から3年生までずっと生徒会の役員をしていました。
一人の先生との出会いで、子供は変わりますよねえ。
母親曰く、「先生と言われる人は歳を取ってもボケないねえ。」
どうでしょうねえ。みんながみんなではないような気がしますが。
このA先生、86歳位のはずだ。
5年ほど会ってないけれど、元気なのはとても嬉しい。
息子は、これほど印象に残っている先生との出会いはあったのだろうか。
医学部に合格したとき、泣いてくれた元担任の女性の先生がいたそうですが、2年も担任をしてもらったので、かなり親近感は持っていたでしょうね。
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