振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

自分をコントロールできる力がどれだけ大切なことか

受験生は様々なストレスに見舞われます。


成績が伸びない。

勉強が進まない。

なぜかやる気がしない。


実は、こういったことは、社会人になっても多いにあることなのです。


自分をコントロールする力がある人は、失敗やスランプからの回復が早い。


自分で自分を鼓舞することができる。

様々な誘惑から身をそらせ、やるべきことに自分を添わせることができる。

これもなかなかいい。


社会人になっても、物凄く必要な能力です。


特に医師の場合は、学力以上に必要なんでしょうね。


病と向き合うだけでよかった医師も、今では人そのものと向き合う必要があります。

全人格的に対処しなければ行けない患者さんもいることでしょう。


受験勉強を通じて、来るべき医師になった場合の自己コントロール力を磨きましょう。

医師は一生勉強のようです。