親の辛抱
小さい頃から息子のことはかなり可愛がってきたこともあって、大学受験についても、あれこれと口を挟みたい気持ちになることがありました。
でもできるだけ、口出しをしないように随分痩せ我慢したものです。
息子が高校生になってからは、「勉強しなくていいの?」とか「もっと頑張れ!」といった言葉を息子に投げかけたことはなかったと思います。
息子が相談してきたときに、できるだけ冷静にアドバイスをしたり、「そうなんだあ」とただひたすら相槌を打ってあげていた感じです。
模試で悪い点を取っても、一度も叱ったり、ダメだなあとかもっと頑張れと言ったことはありません。
逆に苦手科目や伸び悩んでいる科目でそこそこの成績がとれたときは、大袈裟に「よくやった!」と喜んであげていました。
可愛いけどできの悪い部下に対する「やる気創出劇」のようなものでしたね。
親は子供の応援団でありたい。
子供のテンションを下げたり、ストレスの原因となることがないよう十分注意しました。
まずまずの出来だったでしょうか。
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