振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

親が把握しておきたい受験情報

受験生本人が知っておきたい受験情報とサポーターである親が把握しておいた方がいい情報とでは、自ずと内容が異なりますね。



親が知っておきたい情報としては、先ずは学費でしょうか。

私立医学部を受験する場合はなおさらですね。


学費については、6年間の総額は勿論重要ですが、合格後入学までの間に、いくらをどの時点で支払い、入学辞退の場合に、いつ、いくら返ってくるか、を把握しておきたいですね。

資金ショートしたら大変なことになりますので。



次に、受験する学校の雰囲気を掴むということでしょうか。

進学するのは本人ですが、もしご縁があったら心から祝福してあげたいですね。

そのためには、偏差値や学費といった情報だけでなく、その学校に通う本人の姿がイメージできるぐらいにはしておきたいですね。



本人が得意な科目と受験候補大学の受験科目と配点もざっくりとは知っておきたいです。

親としては学費の安い大学に行って欲しいものですが、安い順に何校か受ける、というのでは、うまくないでしょうね。


最終的に決めるのは本人ですが、一緒に考えてあげられるぐらいにはしておきたいものです。



勉強方法は、余り親が口出ししない方がいいと思います。

相談されたときに乗ってあげる程度でいいでしょう。

我が家の場合は、英語長文の問題集と地歴の問題集の選択だけは、相談されました。



あと、親が必要とする情報として細かいものがありますが、それらについては追々と書いていければと思います。