勉強への切り替え能力
テレビを観たり、ゲームをしたり、外遊びをした後、勉強モードに切り替える際にスムーズにできるかどうかは受験勉強において大きなポイントとなります。
勉強をやりだしたら結構できるという人も、切り替えハードルが高いと、ちょっとしたスランプに陥りがちです。
息子の場合は切り替えハードルが極端に低かったように思います。
休憩が長すぎないか、と親が心配したことは皆無です。
小さい頃から意識して育ててきた積もりですが、切り替え能力は身に付いたと思います。
中学生の頃から、親が言わなくてもさっさと勉強を始めるようになりました。
勉強を終えた後に何か楽しみが待っているとき。
勉強したことによって自己肯定感が生まれるとき。
模試の結果や受験の結果に対して過大にプレッシャーを感じないよう常に心を整えていられるとき。
切り替えタイミングをあくまでも自主的に判断でき、周囲の影響を受けないような環境が整っているとき。
こういった好条件が揃っている人は、切り替えハードルが低くなりとても楽になります。
この切り替えハードルは、社会人になって仕事を始めても活きてきます。
受験勉強が得意な人は、社会に出ても楽です。
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