振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

勉強方法~私の考察2

最近家内が勤めを始めたのですが、たまたま私のオフィスと一駅しか離れておらず、ときどき一緒に帰ったり、外食をしてから帰っています。


本日は二人とも休日出勤でしかも

少し帰りが遅くなったので、お総菜を買って帰りました。

たまにはいいものです。



さて、本日のテーマです。


数学については、類題の取り扱いが一つのポイントだと思います。


あるテーマ・分野の問題を解いたあと、知識と理解の定着を図るために、類題演習をすることと思います。


このとき、最初に解いた問題の数字を少しいじっただけの類題ですと、計算力しか試されず、余り意味がありません。


少し応用力が試されたり、異なる視点が含まれている類題がトレーニング素材としては望ましいところです。


かといって、最初に解いた問題から余りに離れすぎた類題ですと受験生に負荷がかかりすぎ、効率が悪くなります。


息子が、中3から高1にかけて青チャをやっていたときは、私がこなすべき類題を選択していましたが、そのうち息子は自分で類題選びをしていました。


ある問題集を1冊まるまるこなすと、過不足がないと言うのが理想的ですが、そんなに都合のいい問題集はありません。


従って自分の実力や得意不得意にもっとも近い問題集を選択し、進めていくなかで、自分なりにカスタマイズするのがよいと思います。


数学は、しっかりとした足取りで、しかも頂上に向かって最短距離を登るイメージを持ち続けたい科目ですね。