振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

刺激を与えてくれる環境は大切

昨日は朝から静岡、大阪と出張で出掛け、その日のうちに東京に戻ってきました。

というか、0時までに家にたどり着かず、今タクシーでの帰宅途中です。


なかなか大変でしたが、仕事その他でとても刺激的な1日でした。



さて、本日のテーマです。


息子の高校時代は環境に恵まれていました。
○○オリンピックや国連○○とか○○弁論大会で優秀な成績を修めた人が周囲にたくさんいました。


スポーツで高校日本一(その後日本一)になったクラスメートもいたりします。


頂きに到達した友人が周囲にいたことは息子にとってもさぞ刺激的であったことと思います。


私自身も、この年になってなお、政界、経済界、学問・芸術の世界で活躍している友人・知人を見ていると、こちらも頑張らなければと思いますものね。


人間にとって環境とは本当に重要なものです。
昨今では、予備校や塾を利用しない宅浪が流行っているようですが、効率性を追求する余り自分に合っていない「無刺激な環境」を選択することがないよう気を付けたいものです。


一人で勉強している人は、医師国家試験においても合格率がかなり悪いようです。


極端に走ることなく、自分に合ったバランスを見つけてもらいたいものです。
目先のことしか見えていない受験生の選択はやや危ういものがあります。
巷に流布されている妙な予備校批判オンリーの情報にも注意したいものです。


断定的なもの言いをするものほど危険です。
という私も断定的ですかね。苦笑


お休みなさい。