振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

膨大なノート量

息子の受験が終わったあと、かなりの量のノートは処分してしまったはずですが、一部残っています。


残っているもので多いのは数学ですね。おそらく使用した量も一番多いんだと思います。


中を見ると、整然とノートが取られています。
模範解答を写したのかと思ったりしましたが間違った問題は赤ペンで書き込んでありますので、少なくとも鉛筆書きの部分は自分で解いたものだと思います。


私が見ても上手に力を積み上げて行っていると感じました。
それなりの緻密さを感じます。
これなら採点官の採点は楽ではないかと思います。


性格的にはおおらかな人間なのですが、思考や進め方が意外と手堅いのには少々見直す思いがしました。


少なくとも私が受験時代のノートより息子のノートの方が質が高いように感じました。
まだまだ私に及ばないと思い込んでいましたが、とっくに追い越されていたのかもしれません。苦笑