振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

親子の時間と医学部のシラバスの把握

息子が帰ってくるというので、出先で待ち合わせをしてタクシーで帰ってきました。

それでも帰宅が23時台になってしまいましたね。

明日に備えて早く寝なければ。


息子の方はというと、母校である中高で部活の非常勤コーチを勤めているので、朝はゆっくりして、昼から母校に向かうのだろうと思います。


我が家は、昔からのことなのですが、朝食は家族揃って食べます。

それぞれの出発時間が合わなくても、一旦は起きて朝食を共にしてからということになります。


誰が決めたということでもないのですが、昔からの習慣ですね。


この他にも小さな習慣がいくつかあり、結果として、これらの習慣が親子のコミュニケーション時間確保に繋がっていたと言えそうです。



息子は、無事進級し、新しい学年が始まりました。

シラバスを持って帰ってきてくれていたので、親が知っておいた方がいい部分だけ家内にコピーを依頼しました。

いつもなら私の担当ですが。


これはいつもやっていることなのですが、ある程度把握していると、無駄な質問を息子にしたり、やきもきすることが少なくなります。


そういうと息子が中高のときも、ある程度彼のスケジュールや中高でやっていることを把握していましたね。

ですから私から彼に対して、あれこれと聞くといったことは少なかったと思います。

その他の話題で話すことは多かったと思いますが。


そういうと、夫婦間でもそうですね。

お互いのおおよそのスケジュールは把握しています。

私などは、帰宅時間をかなりの正確性を持って家内に連絡することにしています。

これは家内が食事を作ったり、自分のことをする都合上必要な情報だからです。

という理由ですので、午前様の時は、その旨朝のうちに伝えておくだけで、帰宅時間は一切連絡しません。

25時になることもありますし、27時になることもあります。笑