振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

現役生はいつ勉強すればいいか

高校生活を過ごす現役生は結構忙しいものです。


勉強時間をどうやって作り出すかが重要課題です。


考えられるのはこんなところでしょうか。

・朝早く起きて勉強する。

・通学時間を勉強にあてる。

・高校の早朝講習に参加する。

・授業に集中し、ここから多くのものを得る。

・帰宅してからの時間は限られたものとして大切にし、短時間集中型の勉強を心がける。

・夜中は必要な睡眠時間を阻害しない程度にして就寝する。

・土日、特に日曜日は、限界に挑戦するほど学習時間を確保する。


後は、夏休みのような長期休みに頑張ります。


現役生は時間がありません。

だからこそ、息子は日々の時間を本当に大切にしていました。

中高6年間部活を続けながらも、勉強を怠ることなく頑張り続けました。



先日一緒に外食していたときのこと、

「君は5年生まで部活を続けるの?」

「いや、6年まで続けるかな。」


息子らしい回答です。

きっと上手に時間を作り出して、卒業試験、国家試験をクリアしてくれることでしょう。


受験生の皆さんは時間がないと言い訳をしては行けません。

時間は自分で作り出すものです。


医師になっても、限られた時間を仕事と、自分の自己実現のために使うことができれば、その人のQOMLが満たされます。