元気付けることと具体的なことを言う
息子が大学受験真っ只中のときのこと、私が注意したことは。
まず、元気になるような言葉を連発していました。
それから精神論は語りませんでしたね。
常に具体的な話でした。
精神論を語ることはとても簡単です。
もっと簡単なのは他者批判です。
しかしながら、これらから得られるものは大したものがありません。
常に前向きで具体的なアドバイスに受験生の皆さんは耳を傾けるべきですね。
方法論については、必ず息子自身に選択させていました。
そのために、私は選択肢それぞれのメリット・デメリットをできるだけ提示し、息子が考える材料を提供していました。
極力私自身の考えは述べません。
指導者も親も、物事を決めつけることはせずに、本人に考えさせる姿勢が重要だと思います。
自分で判断する力は、大人になればもっとも必要な力ですから。
自分が進むべき道は自分で考えるべきです。
その癖を是非身につけて欲しいものです。
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