振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

モヤモヤ、ふわふわ

この時期、来年を目指す受験生にとっては、気持ちがモヤモヤしたり、ふわふわした感じでしょう。


特に、現役から一浪となる皆さん。
人生において経験したことのない「浪人」
何者でもない浪人をはじめて経験し、何だか落ち着かない。
勉強にも身が入らないということはよくあります。


こういった状況からどれだけ早く抜けきれるかがポイントです。


私の息子の場合は何とか現役で進学しましたが、私自身、家庭教師、塾、予備校で数多くの浪人生の指導をしてきましたので、このふわふわした時期のことがよくわかります。


この時期しっかりやれるかどうかで、来年の結果の半分は決まる感覚です。


例えば、1年の12/12勉強した人と10/12しか勉強できなかった人とでは大きな違いが生じます。

これは勉強量の差になるだけでなく、後々作られる自信形成の差ともなります。



ではどうすればいいか。


GWまでの学習計画を立てる。
とにかく手を動かす。
自分の弱点探しをする。


何でもいいのですが、わかりやすい勉強をすることです。

言い換えれば、気軽に机に迎えるような勉強ですね。

無理に不得意科目や難解な分野を今やる必要はありません。