振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

お疲れ様&息子への激励メール

国公立前期試験受験のみなさん。
受験一日目お疲れ様でした。


明日(暦の上では今日)は、小論文・面接ですね。
今からできることは少ないでしょうから、気持ちを整えることに注力してはどうでしょうか。


また、一日目の学科試験ではかなり疲れたでしょうから、早めに休んでできるだけ疲れを取るようにしてください。


というか、早めに休んだ人はこの記事を見るのは二日目に起きた後ですよね。笑



大学受験も佳境ですが、医学部の学年末試験も佳境です。


金曜日の夜、息子から自宅に電話があったようです。
試験のできが今一なのと、食事があまりとれていないとのことでした。


家内も心配していたので、土曜の朝、私から息子にメールをしました。
そのメールが下記です。



***
タイトル:食べるものはしっかり食べてください


○○くんへ。
父さんです。


学年末試験なかなか大変らしいね。母さんから聞きました。


今は目の前の試験科目対策に集中して、取りこぼしのないように注力してください。
この土日は、月と火向けの対策の時間配分に気をつけてね。


これまで受けてきた科目が追試にかかるかどうかは、結果が出てみないと何とも言えないわけだから、今は目の前のことに集中してください。


仮に1科目ぐらい追試にかかったとしても、その1科目に最大限集中すれば何とかなるものだよ。


○○くんは、どうしても留年したくないという気持ちなのはよくわかっています。
君の目標が達成できることを祈っています。


もし留年したら父さんや母さんに申し訳ないと母さんに言ったらしいけど、父さんは、君がいつも頑張っていることを十分わかっています。


父さんや母さんのことは全く気にせずに、自分のためだけに精一杯やってください。


君のおじちゃんは、医学部生時代、追試のオンパレードだったことは君も聞いているでしょ。
それでもストレートで卒業し、今は立派な医者になっています。


最後まで諦めなければ何とかなるものです。
ダメだと思い込んでしまった時に本当にダメになってしまうからね。


来週末、久しぶりに君の顔を見られることを楽しみにしています。
一緒に旨いものでも食べたいね。
***



息子にこんなに長い応援メッセージを送るのは、彼が大学受験をしていたとき以来です。