振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

大変だ、と言うだけでは大変さから抜けきれない

今日(暦の上では昨日)は大変でした。

暴風・大雨の東海地方で、3時間以上外で仕事をしていました。


ずぶねれでしたね。

スタッフの皆様、お疲れさまでした。



さて、本日のテーマです。


私は常日頃「忙しい」という言葉を使わないようにしています。

極稀に使うときは、何かをお断りするときです。


忙しくても忙しいと言わないのは、一言「忙しい」と言ってしまうと、何だか人のせいで、あるいは仕事のせいで忙しいと思い込んでしまうからです。

そうなると、悪い意味での忙しさからいつまでも抜けきれなくなってしまいます。


忙しいと言わないことによって、忙しさの分析、忙しさを打開する方法探求に目が行くようになるのです。



受験生の皆さんですと、忙しいとは余り言わないと思いますが、「大変だ」とはつい言ってしまうかも知れませんね。

これも逃げに繋がります。


なぜ大変なのか、どうすれば大変でなくなるのかを積極的に考えてみましょう。

勉強が悪いのではないですよ。あなた自身のどこかに問題がある可能性が高いのです。



特定のキーワードを言わないという意味では、「頑張れ」「もっと勉強しなさい」という言葉は、親が子供に対して、頑張って欲しい、もっと勉強して欲しい、と思うのであれば言わないことです。


家庭教師はこういう言葉は使わないですよね。

頑張れ、勉強しろ、というだけでやれるのであればそんなに簡単なことはありませんからね。

意味のない言葉だと解っているから使わないのですよね。