振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

忙しい・大変だ・もうダメだ、とは言わない

本日のテーマは、私のポリシーでもあります。


絶対忙しいとは言わない。

忙しいという人は、仕事のやり方が悪いだけ、と割りきる。


大変だとも言わない。

大変なのは、自分がやるべきことに追いついていないだけ。

大変だという前に工夫をしよう。


もうダメだと簡単に諦めない。

ダメだと思ったら、本当にそこでダメになる。



ずーっとこう言い続けていると、息子も、これらの言葉を言わなくなりました。


自分を消極的にしたりマイナスイメージを固める言葉を言い続けると、自分の進歩を阻んでしまいます。


自分に謙虚であることは必要ですが、自分の成長を止めてしまうような言葉は吐かないことです。



「父さん、試験て最後まで諦めちゃダメだよね。○大学は最後まで頑張ってよかったよ。まさか合格するとは思っていなかった。」

第一志望校ではない私立医学部ですが、ギリギリ引っ掛かった大学の合格発表を見て、息子がポツリと言っていました。



どこまで貫けるかわかりませんが、医師になっても、この3つの言葉はできるだけ言わない、患者さんに寄り添える医師になってもらいたいものです。